30分かからずにつき
部屋に入り彼女を見た瞬間 抱きしめてしまいました
「いたいよ」
『少しだけ我慢しろ』
「どうしたの
急に」
『は
』
あまりにも他人事にいう彼女に驚きました
『どうして
いつから気持ち離れてった
』
「離れたのは先生からだよ」
『いつ離れた
今でも大好きなんに、いつ俺から離れた
』
「昇降口で後輩に声かけられたとき」
『あれはお前がついてったんだろ』
「いつもなら止めてくれるのに~」
『ごめん、断ってくれると思ってた』
「止めてほしかったの、あと…」
『あとは
』
「からかってないのに、あしらわれた」
『ん
』
「膝にのったとき」
『あれは俺も必死だったの、あんな格好で、しかも耳元で言われたら誰だってしたくなるだろ』
「でもー」
『でもじゃない、するのは簡単だけど、見つかったら退学になるだろ、
…………それに誰かに見せたくなかったの』
「ほんと
」
やっと顔あげてくれたな
振り回されてもいい
やり直せるなら
何度でも振り回されてやる
だからずっと一緒にいような
彼女の最後の文化祭
些細なすれ違いから 最悪な最後にしてしまいました
部屋に入り彼女を見た瞬間 抱きしめてしまいました
「いたいよ」
『少しだけ我慢しろ』
「どうしたの
急に」『は

』あまりにも他人事にいう彼女に驚きました
『どうして
いつから気持ち離れてった
』「離れたのは先生からだよ」
『いつ離れた
今でも大好きなんに、いつ俺から離れた
』「昇降口で後輩に声かけられたとき」
『あれはお前がついてったんだろ』
「いつもなら止めてくれるのに~」
『ごめん、断ってくれると思ってた』
「止めてほしかったの、あと…」
『あとは
』「からかってないのに、あしらわれた」
『ん
』「膝にのったとき」
『あれは俺も必死だったの、あんな格好で、しかも耳元で言われたら誰だってしたくなるだろ』
「でもー」
『でもじゃない、するのは簡単だけど、見つかったら退学になるだろ、
…………それに誰かに見せたくなかったの』
「ほんと

」やっと顔あげてくれたな
振り回されてもいい
やり直せるなら
何度でも振り回されてやる
だからずっと一緒にいような
彼女の最後の文化祭
些細なすれ違いから 最悪な最後にしてしまいました
