- 「放り込む収納」と「出しっぱなし収納」の使い分け。
- 「放り込む収納」並みにラクチンな「出しっぱなし収納」は、とにかくラクチン、使いやすい、見た目もおしゃれっぽい。
- 「放り込む収納」はズボラさんにとってメリットがいっぱい。
- 部屋中すべての収納をこれで済ませたいくらいです。でも、実は放り込む収納と同じくらいラクチンで便利な方法があるのです。
- それが「出しっぱなし収納」。「出しっぱなしって、結局散らかしっぱなしと同じじゃない?」と思うかもしれませんが、ちょっと違います。
- 出しっぱなしといっても、放りっぱなしではなく、ちょっとしたコツでスッキリ見せることを意識した、いわば「飾る収納」。「飾るってなんだか手がかかりそう……」と、片づけ下手さんにはハードルが高そうな印象ですが、ここでもラクチン&シンプルな手法を使うので心配は無用です。
- たとえば、よく飲むお茶やコーヒーなどを透明な瓶に入れてキッチンの棚に並べておけば、すぐに飲めるし、統一感があるから見た目もスッキリ。いつも目につくところに置きっぱなしにできるから、いちいちしまう手間いらず。1アクションで使えるからラクチンです。
- 出しっぱなし収納には2つのポイントがあります。
- 自分が「かわいい、ステキ」と思える。
- 人に見せたくなるような「出しっぱなし」を心がける。
- この2つだったら、やってみたくなりまぜんか?
- 雑貨店やカフェのオーナーになったつもりで、ディスプレイ感覚でモノを置いたり、並べたり。味気なかったはずの収納がグンと楽しくなります。
- 放り込む収納と出しっぱなし収納には、モノによって向き不向きがあります。
- 次のポイントを参考に使い分けてください。
[放り込む収納に向いているモノ]
- 種類や量が多く、細かな分類が面倒なモノ……文房具、領収書など
- 量が一定せず増えたり減ったりするモノ……雑誌、洗濯物など
- 見た目がイマイチで人の目から隠したいモノ……ガムテープなどの日用品
[飾る収納に向いているモノ】
- 出しっぱなしにした方が使いやすいモノ……毎日飲むお茶頬など
- デザインがおしゃれで部屋のインテリアにマッチするモノ……調理道具、カトラリーなど
- 自分のセンスやこだわりをアピールできるモノ……お気に入りのジャケットのCDや本など