• モノは自分の意思とは無関係に家のなかに入ってくる場合もあります。たとえば、お隣に引っ越してきた方からごあいさつ代わりにといただいたタオルなどのもらいモノもありますし、ダイレクトメール、チラシ、水道・光熱費の使用量のお知らせなどポストに投函されるモノもあります。また、モノを購入すれば、包装紙、紙袋、レジ袋などがついてきます。さらに、自分の意思
  • で購入したモノが加わり、放っておくと毎日、じわじわとモノは増えていくことに。増えていくモノたちに対抗するには、ー方で、毎日「捨てる」行動を実行して、「入」と「出」のバランスを取っていく必要があります。
  • たとえば、レジ袋はストックが必要な枚数以上になったら、余分なモノは捨てる。洗面所の棚を開けたとき、使っていないヘアワックスを見つけたら捨てる。クロゼットの引き出しを開けて、片方しかないピアスを発見したら捨てる。
  • 新しい靴を収納するスペースが下駄箱になかったら、履いていない靴を1足捨てる。薬箱を開けて、期限切れの粟があったら捨てる……といった具合に、捨てるクセを身につけていくのです。
  • これまで「なんとなく捨てられなかったモノ」や「とりあえず取っておいたモノ」を気がついたとき、目についたときに即、捨てるようにします。最初のうちは「まだ使えるかもしれない」とか「今捨てなくても、今度にすればいい」とか、捨てるのを先延ばしにしてしまうこともあるかもしれません。
  • まずは、常に「捨てられるモノ」「捨ててもいいモノ」はないかという意識を持つことが大事です。意識すると、案外、捨てられるモノが見つかるものです。
  • そうやって少しずつ「捨てグセ」をつけることが、モノを増やさない生活につながっていくのです。

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