尊敬する先輩のプロコーチ斎藤潔さんの著書です。
6月16日に発売されました。
私はいつも本を読むスピードが遅いので、まだ第1章しか読み終わっていませんが、この本はあっという間に読破しそうです。(速読のできる方がうらやましい...。)
第1章では、「コーチングと何なのか?」ということを本当の意味で伝えてくださっています。コーチングの定義やスキルについて書かれた本はたくさんありますし、研修やセミナーでご存知の方もいらっしゃるでしょう。スキルを習得しても、それだけではだめ。
コミュニケーションなんて楽勝、と思っている人は特に、気持ちを入れ替えて、「できていない」という前提に立ち戻ってみましょう、ということ。
コーチングって何?ということを、もちろん私も色々な方に聞かれますし、その都度ご説明はさせていただいています。本だってたくさんでているし、マニュアル本はそれこそたっくさんでていますよね。
でも、この本は、まったくそれらの本とは違います。
コーチングの本質、そして著者ご自身の体験、プラス実際に目の当たりにした事例などがたくさん詰まった、斎藤さんそのもの、のような気がします。
ああ、なんだか、斎藤さんとお話しているときのような空気感が漂ってきます。
たぶん、もっと読み進めると、また感想が書きたくなると思います。
『コーチングに興味はあるんです』
とおっしゃる方には、迷わず本書をおすすめします!
