「今は実行の時代」と言い切るかっこよさ | 社長と起業家の専属コーチ!河合由紀の“心が動くコーチング”

社長と起業家の専属コーチ!河合由紀の“心が動くコーチング”

大切なのは「人」。
個性と強みと能力を発揮する基盤作りをお手伝いします

人が真の幸せを感じながら
働き、暮らし、人生を楽しむことのできる社会…。
その基盤を創ることが私たちの使命です。

私のクライアントについてなのですが...。


今日のセッションで、色々と話をしていく中で、いくつか心に響くフレーズがありました。

ほんとにたくさんあって、コーチしてるのかされてるのか、途中でわからなくなることがありました(*゚ー゚*)


そのひとつをご紹介しちゃいます。


もともと、考えることが大好きだったというM氏。

コンサルタントとして仕事をしていても、じっくり時間をかけて、納得して、そしてお客様にお納めしたいのに、そういうお仕事にはどうしても期限があって、自分としては7割しか考えてないのに、急いでまとめて報告書を書かなくちゃいけなかったりして、そういうことに負荷を感じていたそうなんです。


そんなM氏。


「20代は考える時代、

30代の今は、考えずに突っ込む、実行の時代にしたいんです。」


ほっほーーー。なるほど~。

ちょっと、わかる。


(あ、えっと、わかるといっても、私の場合は、20代も考えてなかったし、今も特別突き詰めて考えてると胸を張っていえるわけでもないんですけどね。)



20代は、考えることが好きで、それだけで満足してた。

30代になって、考えるのも好きだけど、これまでできなかった(やってこなかった)コトを実行に移すときなんだそうです。


スキー場のこぶ斜面の上から、

どのコースを選んで、あのこぶまで何ターンでいって、最後はここから滑り降りる

っていうのを、考えてシミュレーションしてから滑りだしたのが20代。


こぶ斜面の上にたっても、勢いつけて突っ込んでいって、ギャップやアイスバーンや突然やってくる障害物や想定していないトラブルにその場で対処しながらとにかく進んでいくのが30代。


そんな風にも例えてくださいました。


受け取った私のイメージですが、

これまで積み上げてきたものを、試すときが目前に迫ってきている、という感じを受けました。


社会人として積み上げてきたもの、それは例え短くても、途切れていてもいい。

その積み上げてきたもの土台に、本当にやりたいことをやりたいようにできる環境を作ろうとしているわけなんです。


「30代は実行の時代」と言い切る、その姿には、迷いは微塵も感じませんでした。

うふふ、すごくカッコいいドキドキ



最近コーチとして思うのは、クライアントのゴールが、日に日に大きくなっていくということです。大きく高くなっていくゴールを一緒に目指せるというのはなんとも幸せなことですよね。


この仕事を選んでよかった、と思うと同時に、その責任も、ぐぐーっと大きくなっていくのを感じるのでした。