「舞台ジャンヌ・ダルク」

私が応援させていただいている小関裕太さんが

シャルル7世としてご出演。

年末までに

東京公演および大阪公演

全日程を完了しました。

改めて、完走おめでとうございますラブラブラブラブ

 

備忘録としてのブログになりますが、

皆さんと共有したいという想いと
配信期限の1月10日までに

お一人でも多くの方に

見ていただきたい思いで、
執筆途中ではありますが、

投稿させていたくことを

どうかお許しください汗うさぎ
 

そして、ネタバレを含むことも

ご承知おきください。

 

未視聴の方で興味を持たれた方は

ぜひ、舞台配信をご覧になっていただくことを

おすすめしたいです!

各チケットサイトにて、

配信チケット発売中です!

 

 


<オープニング>
ジャンヌが13歳の夏に聞いた「声」

その声のは一体誰なのか。

ーフランスを救えと

幻想的な歌声とジャンヌの問いかけから始まります。

今後、彼女の心のよりどころであり、

神の声に呼応するように現れる

幻影の少年👼

との出逢い。


 ※配役は、岡本拓真さん。

収録時は、スウィング

竹一穂香さん


場面は一変、

たちまち人々を巻き込む戦場へ。

凄惨なる場面。
 

幻影に少年に導かれ、

剣を振るうジャンヌに

イングランド兵士が近付いてきます。

 

ジャンヌを襲おうとしたイングランド兵を射抜いた矢。

ジャンヌは、神の加護を確信したかのような表情。

 

直後、どこからともなく現れる傭兵 

レイモンとケヴィンにより助けられ危機一髪。

 

ジャンヌの言葉を、

最初はいぶかしげに思いながらも

神の声を聴いたジャンヌの強い信念と正義に

レイモンとケヴィンは協力する

そして、フランスを救おうという

ジャンヌの情熱に賛同し、

フランス国民も集まり始めました。

貧困と戦争の恐怖で絶望していた人々が

一筋の希望を見つけたような

活気ある場面。

 

誇らしく御旗を振るジャンヌの表情

とともに印象的な場面です。


<シノン城>

 

シャルル、ヨランド、マリー、

トレムイユ卿は、クルパンを従え登場。

シャルルは、常にプライドや凝り固まっ

たコンプレックスに
ピリピリした様子。
態度も、今でいう「拗らせた」

雰囲気をかもしている。


なぜ、このようになっているかの考察は、

次回ブログで後述させていただきます。

 

ここでは、主たる人物それぞれのキャラクターが

受け手がなんとなく想像できるように

示される場面。

 

ジャンヌの手紙を巡り、

ヨランドとトレムイユが舌戦。
神保さん演じるトレムイユと

りょうさん演じるヨランド。


トレムイユのやや嗾けた口調と

ヨランドの通そうとする
強い口調とのぶつかり合いにひきつけられる。

「何が本当かではなくて、何が必要か、ではなくて?」

 

というヨランドの言葉は貫禄でした。

 

そして、今の私にも思い当たるような

言葉に聞こえました。

作品では、こうして、

ところどころに自分がグッとくる

言葉に出会うのです。

それも醍醐味。恋の矢


ヨランドはシャルルの義理の母として、育ててきた。

もちろんフランスという国を守るため一心で

というところはあったと思うけれど、

シャルルを王としての品格はもちろん、

人間的な成長も見守りつづけていたのでは

と勝手ながら妄想しました。

 

マリーとのやりとりでは、強いヨランドが
「困ったわねー」といったような

母が子に対してごく普通に思うような

「やれやれ」といった

雰囲気が人間らしく、

少し安心した場面でした。


りょうさんは以前から映像作品でご活躍ですが、

本当に素敵な女優さん。

厳しくも優しい、ヨランド像は

作品の中で支えになる存在でした。

 

山崎紘菜さん演じるマリーが可愛らしくて

のちのちの場面では、強い女性だなとも。

 

この作品の中では、

私は最も母性を感じる女性でした愛

 

シャルルを、愛情というところと、

母性的にも支えたいという

純真な思いだったのかな。

マリーも、私にとって

好感のもてるキャラクターでした。

 

シャルルがジャンヌに夢中なのでは、

という気持ちで拗ね気味になる

マリーもシャルルを思い慕う

女性らしくて可愛らしかったです。

 

そして、それをヨランドが少しだけ強めに、

「マリー!」と
少しだけ諫める。

それもまた優しさに感じた

場面でしたおねがい

<ヴォークルール>
ジャンヌがいる場所。


シャルル謁見許可の手紙を受け取ったシーン。

ここでのレイモンのセリフも私は印象に残っています。

「出来んもんは出来ん、と素直になったほうがいい」


「そのまっすぐなところがいいところでもあるが、

気を付けたほうがい(以下略)」。


これからのジャンヌの生き方を

暗示させるような言葉でもあり、
レイモンの優しさが垣間見れ滝がしました。

 

私は、この坪倉由幸さん演じるレイモンにも冒頭の登場から

魅力を感じていました。

人間味をありがなら、

海千山千な人生を思わせ、

傭兵としての

どこか暗躍的な雰囲気も漂わせる。

 

常に命を懸けた仕事にも誇りをもっていたであろう

プライドと誠実さは、ケヴィンが「おやっさん」と

慕い、尊敬しているようなところにも

感じられます。

 

最後の象絶なシーン(まだ少し先)まで、

私は、坪倉レイモンに魅了されていました恋の矢

 

本日はここまで。
 

お読みいただきましてありがとうございました。

 

続きは、次回、その2に繋げます。