先日、上京した折に念願のイッタラ展に行ってまいりました。
その前に、今回は、私がイッタラを知ったきっかけを
この場をお借りして少し。。。
私は、これまで雑貨好き(無類の籠好き)であっても、
食器に関しては、
こだわらずに生きてきてしまいました。
道具・食器はほんとうに最低限です。
とはいえ、今時のミニマリストという方々の
スマートさとは縁遠いもので、単に食器を
増やさないようにしているだけです(苦笑)。
そんな私が、小関裕太さんの影響で、
イッタラに出会いました。
スタートは、カルティオのタンブラーから。
カラーは、リネンとレイン。
スタッキングができるのも便利で、
また、この2色、
その重なった部分の色合いも美しくて。
一番使う物でかつ、
お値段も手ごろということもありましたが、
これが大変使いやすいサイズ、
そして他の食器との相性のよい色たち。
それ以来、イッタラカフェさんにランチに行くたびに、
見ては、うーんと、考えてw、
少しずつ購入し、また、頂き物で
素敵なグラスもいただいたり。
食事の器は、ティーマを中心に。
夏場にはカステヘルミのシリーズ。
グラスは、イッタラの様々な
シリーズを楽しみながら使っています。
イッタラから、アラビアも気になりはじめ、
まだ日本にないものは、
並行輸入で購入したりもしていきました。
以前、せかほしでも取り上げられていた、
イッタラの職人であったオイバトイッカさんの
特集をテレビを拝見したこともあり、
いつかこんな素敵な食器を使ってみたいなと
思っていましたが、
叶ったのは、それから約3年後、昨年から。
小関裕太さんが写真などでもその魅力を
伝えてくださったことが大きかったです。
そして、推し様が使うのであれば、
使わない手はないという邪まな
考えもなきにしもあらずでw
若干の遠回りをしましたが、この食器たちのお陰で、
オープンシェルフで食器を並べるようにしたので、
毎日眺めるのもなんだか楽しく、
暮らしを彩ってくれています。
私とイッタラの出会いはここまで。
次回は、イッタラ展についてお話します。
会期終了が近づいてまいりました。
ぜひ、一度足を運ばれてくださいませ。
カバー写真は、イッタラ展限定の
アアルトベース。
小さいサイズのものです。
毎日使う物にこそ、美しさを。
そして、実用性と美の双方をもつこのベースは
アアルトさんの信念そのもの。
花を飾りたい時はもちろんですが、
そんな気持ちになれない時もあるでしょう。
そういう時にも、ただ、そこにあるだけで、
生活を彩ってくれるような。
そんな作品です。
小関裕太さんのカレンダーとともに。
思い出たくさんの10月でした。