こちらの作品については、
観劇をした際に、
既に書かせて
いただいたのですが、
有難いことに、
ディレクターズカット版の
配信中です!
別アングルの映像が
盛り込まれた素敵な
配信映像が届きました。
実際に観た時の様子、
当時の配信版での映像、
そして、
今回💞
また新しい作品を
届けてくださったかのような
気持ちとまたあのラウンジに
入り浸り、みんなに会えるという
嬉しさが抑えきれませんでした😆
そして、
そのディレクターズカット版を
ぜひおすすめしたくて
再び書いております。
前半と後半で2回に
渡って書きたいと思います。
作品をご覧になった事がない方、
実はすごーく気になっている方!
チケットぴあで配信視聴
チケットをぜひ
Getしてご覧くださいね!
ストーリーの詳しい内容、
そして、配信の情報は、公式から。
また、私が書かせていただいた
前回の感想です。
稚拙な文ではありますが、
よかったら参考になさってください
音楽、音質、観劇については、
詳しく語れれるような
身ではありませんが、
全体的にぐっと
クオリティーが
上がっていて
「最高さぁー🎶」
(上からでごめんなさい)
私なりに今回の配信で
素晴らしく感じた事を
書かせていただきます。
また、前回の配信で、
私が見落としただけかも、
という内容も含まれて
いるかもしれませんが、
ご了承ください。
別アングルでの映像で、
メインとなる演者さんの表情、
そして、周囲の演者さんのお芝居が
かなり詳しく
観ることができました。
それによって、
この場面が伝えようとしている
メッセージや
登場人物の心情に
更に、思いを馳せることが
できたのです。
M3「きっと見付かる」では、
畠中洋さん演じるバディが
ピアノを奏で歌いながら
それぞれのメンバーを
紹介しているシーン。
バディは、昔こそ
大手からも声がかかるような
歌手であったようですが、
ゲイであることを公にしたこと
もあったりで、
今は、落ちぶれてしまっています。
そして、ゲイであることを隠して
妻子を持っています。
そんな境遇の中、
実に誇らしげに
そこに、歓声に
つつまれたステージが
あるかのように
誇らしげに
歌うのです。
この場所が唯一バディに
とっても自分らしく
いられる場所で
あったのでしょう。
ラウンジのみんなも
それをよく
知っています。
バディのピアノを
盛り上げます。
ピアノ越しのバディや
楽しそうなみんなの表情と
ダンスがとてもよいアングル
でおさめられています。
M-8「未来は最高」
この楽曲は、
メロディーは軽快で、
個人的に幸せになります。
しかし、後半にかけては、
ウエスの心の内が
見えてくる
切ない歌詞へと
続いていきます。
「他の自分になりたい時も
確かに時々あるけれど」
という言葉。
私には
ウエスのような才能も
ないのだけれど、
それでも、自分が「大好きな自分」
と思えるような
人生にしたいと
歳を重ねるごとに思えるように
なってきました。
そんな思いも抱きながら、
この歌を聴いたりして一人、
しみじみしています(暗いW)。
ディレクターズカット版では、
この歌の終盤からの
アングルが特に最高でした。
ウエスを見つめる
パトリックの眼差し。
カウンセリングや薬に
頼らざるえなくなった
苦しい心を打ち明けた
ウエスの言葉を聞き、
パトリックが愛を持った
心を向け始めるのです。
最初は、駆け引きで
近づいたであろう彼に
対して、次第に、
愛したいという気持ちの
変化を、私はですが、
ここで感じました。
とにかく、
ウエスをなぐさめる
パトリックの言葉と
眼差しが慈愛に満ちていて秀逸なのです。
(菩薩か、、)
ウエスが勇気を出して
打ち明けた
気持ちを
愛で受け止めています。
その後、バディの発言によって、
誤解が生じ、彼らは仲違いを
してしまいますが、
表情がよく感じ取れる場面です。
劇場の良席でも、
前回の配信でも
わからなかったので、
今回、観ることができて
とても嬉しかったです。
M-9虚空のワルツ
こちらも、観劇の際の
投稿で書きましたが、
小関裕太さんの表現が素晴らしい
(語彙力なくて説明できない・・)。
その表情が非常に良く見える
アングルで
おさめられているのです。
諦め、愛、悲しい、怒り、不安、、
いろんな感情をこの歌の中で
パトリックは表しますが、
他の場面で言った言葉のように、
自分の人生は、もはやここに居る事
しかできないという
絶望と諦めを秘めた感情が
根底にずっと重く流れているのです。
ワルツのリズムがこれほど、
淡々と悲しく刻まれるものだと
思いませんでした。
ぜひ、観ていただきたい
シーンです。
また、周囲の方の
お芝居も細かくて、
舞台全体を
洞察でき、とても
勉強になりました。
岡幸二郎さん演じるウイリーは、
明るいおばさん(おじさん)、
いや、南部一の美しい歌姫 W
ですが、面倒見のよい
ウイリーのお芝居や
表情をシリアスや
危険な場面では、
誰かの背中に触れて
守ってくれるような
手の先まで
魅せてくれていました。
お茶目なお芝居もたくさん。
ぜひ、ウイリーに注目
してみてくださいね!
後半に続きますね、、、。
(長くてごめんなさいです。。)