父へ
あなたは都合がいいね。母が病気になり、自分が年をとって弱ったら、私を頼るんですね。
弟にも感謝が足りませんよ。
あんだけ、私の代わりにあなたの世話をしている弟に。
小さい頃、自分本位の愛情を注いだからと言って、当たり前だと思うな。
子供が親の世話をして当たり前だと思うな。
でも、親だからやはり愛している。。。
母へ
あなたも都合がいいですね。
あれだけ、注意したじゃない。
勝手な健康法をいいと思い込んで、勝手に脳梗塞。
いい加減にしてよ。
ため込むだけ貯めた3件分の荷物。
半年、死に物狂いで頑張っても、処分しきれないよ。
業者に頼めば、よかったよ。
ほとんど、なんの価値もないもの。
この荷物たちに、あなたの執着にあなただけでなく、私たち家族はつぶされたよ。
私たち家族がもっとあなたを愛して、大事にしていたら、全てすててくれていたのかい?
ごめんね、母さん。愛するかあさん。
弟
両親はあんたを大事にしていたね。
自分勝手なあんたのこと、最近まで嫌いだった。
でも、今家族のすべてを支えてくれているのはあんただ。
でも、背負いすぎて私みたいにおかしくならないで。
大事な家族だから。
夫
もう、あなたも私に付き合うのは限界だよね。
私だったら、どうだろう。
半年もほっておいて、心の病。
虫が良すぎるね。
ごめんね。
あなたを愛しているのだから、手放せたなら。