うかい鳥山
夏の風物詩「ほたる狩り」
奥高尾の山里。広大な庭園の中に合掌造りの集落と離れ座敷。今回は離れ座敷を希望。
お部屋に入ると、縁側のガラス戸にすでに蛍が!
大きいサイズだから源氏蛍。今は小さな平家蛍になっているから、頑張ってる子みたいで…(〃ω〃)ずっとそこにいてねと思いつつ、2人だけの空間でのんびりとお食事。程よいタイミングで運ばれてくるお料理はどれもとっても美味しい。
「ほたる狩り」は20時から15分間、敷地内の全棟の灯が消され、庭内を飛び舞うほたるの光を部屋から鑑賞。縁側に出て、ちらりちらりと光り舞う蛍を目で追いながら、「綺麗」って。その様を画像では撮れませんでした。すごく暑かったこと、忙しかったこと、もろもろを忘れる時間となりました。
灯りが戻る直前、私の手のひらに蛍がとまりました!きゃー!なんてほのかで儚くて、そしてちょっとあたたかくて。小さな小さな平家蛍!可愛い!
ガラス窓にとまっていた源氏蛍…
暗闇の中、何度も振り返って見ましたが、弱っているのかな。光っていませんでした。最後に私が近づくと、ふわっと障子に位置を変えたかと思うと、光り出しました!
よかった!そしてなんて力強くて大きな光りなんでしょう。栄えゆく源氏。滅びゆく平家。定説ではありませんが、蛍の光でそのさまを表しているとか。
美味しいお料理と蛍。さすがのうかい鳥山、よい夕べでございました。
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