銀座のポーラビルの「無形にふれる」展
能面が目にとまりました
京都の実家で
2年に1度くらいのペースでに開催されていた
「町家で能面展」
蔵に貯蔵されている1500点ほどの能面の中から
秀作を選び、虫干しを兼ねてお披露目するのです。
曽祖父作。語り手は父。
歴史的建造物に指定されている町家での能面展
お客様を時間ごとに招待
3日間、1日4回ほど、1回15人、無料
お茶とお菓子をお出しします
手を抜かないおもてなし
毎回のお席は満席でした
建物に興味のある人
能楽に興味のある人
能面を彫っている人
などなどなど
見る手の興味のある内容を織り交ぜて話す父
なんて面白く解説するんだろうって聞いていました
鳥羽伏見の戦いで焼けて一部建て直しはしたものの
長い歴史を重ねてきた家
それを守ってきた人
お披露目するのには意味があって
学ぶべき事が多い
イベントを開催するにあたって
忘れてはならない事
たくさん教えてきてもらった気がします


