
2017-10

この季節
恒例の京都帰省
月一回
新幹線でびゅーんと
通り過ぎる時に見る
富士山(笑)
毎回とっても楽しみにしているのに
今年はまったく見えず
どうせ曇ってるから
今回も見させてくれないんでしょって
思っていたら
ばーん!!!!って
一年ぶり!!!!
それにしても
むちゃ。不機嫌そう(笑)
今回の帰省の目的
御香宮・神幸祭
お神輿を率いて歩く
氏子総代の父の手伝い
お決まりの、筋書き通りの準備
決まっているから
手伝いに行けます
朝から幕を張り

父を送り出したら
担ぎ手に振る舞う飲み物を用意
板氷でキンキンに冷やして
到着を待ちます

神輿は台車に乗せられて
1日かけて橘会の地区を練り歩くのですが
台車から降ろして
担ぎ上げるのは何箇所か
氏子総代の家なので
差し上げて担いでくれます
今年は神輿が宮入するところも
見に行く余裕があったので
先頭を行く父を追いかけつつ

最後の休憩地からの出発が早くなって
思っていたところで捕まらず
久しぶりに全力疾走(笑)

10月1日から10日間続くこのお祭りが
小さい頃から
どんなに好きだったか
広い境内にはぎっしりと夜店が並び
小学校からのお便りでは
お祭りで使うお小遣いが決まっていて(笑)
大事に500円を握りしめて
毎日通ったっけ
行きつけの輪投げやさんがあったりしました(笑)
最終日には
朝から獅子舞が来て
稚児行列、武者組、猿田彦
そして神輿
ワクワクするような1日でした
そんなことを少し懐かしく思い出しながら
人をかき分けかき分け
境内を駆け足で
父が壇上で扇を振る姿
1番よく見えるところへ

特等席ゲット!
もうすごい熱気の中
神輿は何十分も渡り
担がれ、差し上げられ
前後に上下に幾度も幾度も
掛け声はさらに大きくなり
神輿の飾りの音もさらに激しく
そして
担ぎ手も見る側も
やりきった感と余韻を残し
神殿におさめられていきました
父の元に駆け寄り
よかったよって声をかけ
全てが終了するのを待って
腕を組みつつ家まで
今年もみんな揃って迎えられて
幸せでちょっとじーんってなるような
1日が終わりました

ちなみに
私の小さい頃の神輿はこれ
重さが2トンもあるので
今では担げないそうです

能舞台では武者組の展示も

次の帰省の目的は
この能舞台で『三輪』のワキを
10月29日(日)11時~