桜の京都への想い。
そのついでにというわけではありませんが・・・
京都への想いを数年前に作品にしました。
「想京恋」(そうきょうれん)
小さな頃に弾いていたお琴にペイントしました。
真っ黒に塗った時は・・・
せっかくの木目が・・・
とかわいそうに思ったりしました。
実は母が何か作品にすれば・・・と言ったのです。
小さな頃
小さな爪をつけて練習していたのを思い出します。
母につれられてお稽古に通いました。
その母が作品にというのです。
目を閉じて考えて・・・
四季の花々を嫁いだ先の紋の一部「松皮菱」に入れました。
古典のお琴にまつわる恋のお話にひっかけて
「想京恋」と名づけました。
そうして完成した京を想う琴です。