皿洗いをしていた時に、
水切りかごに積んでいた食器のバランスが悪くて、平皿が一枚すべり落ちてしまいました。
幸いお皿は割れずに済みましたが、ほんっっとにヒヤッとしました。
そのお皿が他と違って、特別お気に入りの、
遠方の友達からのプレゼントのお皿だったからです。
あー、割れなくてよかった
その一幕があって
改めてそのお皿が普段使う度に
どれほど私を元気づけてくれているのかを
再認識できました。
そしてまた、矛盾しているかもしれませんが
そのお皿が割れ物でよかった、とも思いました。
象に踏まれても割れない素材だったら、
ヒヤッとさせられることも
棚から取り出す時のウフフ感も少なかったんじゃないかな。
愛しいものって、壊れるもの。
壊れやすいもの。代わりがないもの。
永遠じゃないものなんだよねー。