2014年のインターステラーという映画を観ました。

 

※注意注意ネタバレあり!  

 

すごく面白かったです!

 

近未来の、異常気象により破滅が近づいている地球を救うため

人類が移住できる惑星を探す!!という使命を持ち、

主人公のおじさん(二児のパパ)が宇宙飛行士として旅立つ話です。

 

映像がとても美しく、

宇宙の深さと孤独感もなかなかに迫ってくるものがありました。

退屈なシーンもなし☆いろいろと迫力満点!!

 

私の好きなシーンは第一の惑星「ミラーの惑星」です。

 

ジャンププラスのアプリで読んでいる大好きなSF漫画

「彼方のアストラ」で、ウルガーがルカを撃とうとした回での

惑星の出来事は、おそらくインターステラーから影響を受けたのかなあと思いました。

 

「彼方のアストラ」も、「インターステラー」もおすすめです!

 

 

* * * ここからネタバレ!!

    未見の場合は絶対に読まずに映画を観てほしいです  * * *

 

宇宙空間では地球との時間の流れ方が異なっていて

宇宙の感覚で数時間の間に、地球では何年も過ぎている!

というようなことが普通に起こるようでした。


そのため惑星での作業中の一つのミスで数十分足止めしてしまっただけで、

シャトルに戻った時には何十年も経過しており、

地球に残してきた子供たちからの衛星ビデオレター(?)が

いくつもたまっていて、

・息子に彼女ができた!

・結婚した!

・子供(主人公の孫)が生まれた!

なんていう幸せな報告の直後立て続けに、

・孫はもう死んだ(異常気象が引き起こす病気が原因)、祖父も死んだ…

・全然返事が来ないけど、お父さんもうこれ聞いてないんだよね?

 もうビデオはこれで最後にするよ・・・

なんていう悲しい報告まで、

地球にいる家族の怒涛の変化を

短時間で受け止めないといけない主人公の姿が悲しかったです。

 

序盤に娘のマーフィーの部屋で起きていた超常現象について

ずっと考えながら見ていたので、我ながらやばいだろ!!

とうぬぼれてしまうくらいに、

めずらしく早い段階でオチが予想できてうれしかったです。

 

でも、{STAY}の意味は

 『必ず惑星を見つけるから、そこで信じて待っていてくれ』

の意味だろうと思っていたところ、

 『マーフ、俺を引き留めてくれ!俺を宇宙に行かせないでくれぇ~!』

という意味だったことに驚愕でした^^;

 

結末は え?そこまで!?というくらい十分すぎるハッピーエンドだったです。

(あれ、オチ予想できてたんじゃなかったんかい)


とても面白くて、もう一度じっくり観たい映画です。楽しかった!!