バイトのアンニュイナルシスト野郎ボットについてです。

 

奴はついに職場の神々(もっと偉い社員さんたち)の怒りを買い、

昼礼の報告にも名前が出る事態となりました。

 

なんでもとある神(偉い人の一人)が

特定の基準のある仕事を教えてボットにやらせてみたところ

従わずに自分の考えで勝手にやり方を変えていたということで

依頼者大激怒^^; 


神「あいつはあかんむかっ


ということで、ますますボットの評判は落ち、

他の人の怒りも集めてしまったらしいのです。

 

結局新しいバイトを雇ってボットのシフトを少しずつ減らして

フェードアウトする方針に決まったということです。

 

私はこの話を聞いてまず、

教えてもらった基準に従わないのはまずいだろっと思ったのですが、

ある面では、教えられたことを教えられた通りにしかできず

ちょっとわからないことがあると自分では判断できなくて

いちいち確認するしかない私とボットを比べて


ある仕事に対して自分の考えを持って臨んでいて

都度やり方を変えることができる力は 上手く使えば

すごくいい働きができるのになあと思いました。

 

今回は不測の事態があったとかではなくて

やり方の決まっている基準に従わなかったというのが問題なので

また別の話になるとは思いますが。

 

職場では既に新しいバイト大歓迎ムードです。

ボットがどうなろうと知ったこっちゃないのですが(笑)

ボットの一件を聞いて私の仕事のやり方、

工夫のなさのことを考えさせられました。

 

自分のいない時に、自分の仕事のやり方について何か

話されていることもあるのかなと考えたら、

決して余裕で構えていられないなと思います。

 

日々の小さなこと全てが

周囲の信頼を勝ち取れるかどうかに繋がっていて

その結果は自分の未来に結びついているんだと思いました。

 

優しい先輩バイトのSくんあたりが、

今頃この話をボットの耳に入れて諭しているのか

(巻き返しの道が拓けるのか)

それともバイト仲間にも見放されて

ただただフェードアウトを待つコースなのか?

 

そんな分岐すらも、

日ごろのボットが築いた関係で決まるんだと思います。


人の振り見て、ということになるのでしょうか、

少し前なら


ボットざまぁ! べーっだ!


なんて思っていそうだった私が 今なんだか複雑な気持ちです。