映画
『若草物語』/1933年(米) キャサリン・へプバーン主演
を観ました。
注意※ネタばれ注意・・・?
私は若草物語を読んだことがありません。
子供の頃母が買ってくれた
アニメ調の可愛い挿絵の絵本で読んだくらい。
思い出してみるとその絵本は
ページが全部で20Pもなかったのでは?
という高速展開のもので
よく本屋の子供向けコーナーにある
回転式の本棚に一寸法師とかイソップ物語と
同じ扱いで置かれてくるくる回っているタイプのあの絵本です。
でも、イラストがすごく可愛くて
主人公のジョーと、
可憐な三女ベスが大好きでした。
で、映画・・・。
あかん イメージがどんどん壊れていく。
ジョーが原作では
絵本よりおてんばキャラが強いとは
なんとなく知っていましたが
映画から上品さを感じなくてショックでした。
下品とまではいかないけど、
上品さがない、と思いました。
おてんばでもなんでも
ポイントポイントでの上品さ・女性らしさはいるんじゃないの?
主演の女優さんはこの作品で女優賞をゲットしたらしいので
ひょっとして原作に忠実な演技なのかなあ??
だとしたら 絵本のジョーの可愛らしいイメージこそが
間違いってことになる^^;
役よりもだいぶ年をとった女性に見えたし
姉妹の見分けもなかなかつかず
「可愛らしい少女たち」が見たかった私には全員
無理に少女を演じている女性たちに映りました
そんな存在感で柵を飛び越えられても
かわいくないです。ごめんなさい。
こういう、映画とかアニメ(ゲド戦記)とか
原作を持った二次作品で疑問を持った場合
「原作で確認せねば!!」とすごく思うので
原著は無理でも日本語訳の若草物語を確かめてみないとなあ
と思ったのでした。
読むぞー