先週、首に強いかゆみを感じて
変だなと思いながらちょいちょい掻いていたら
首→アゴ→頬→鼻→眉の上 と、
顔中にかゆみが広がって顔面真っ赤に
職場の人と そんなになるのは
何かのアレルギーじゃないかという話になって
前日の食べ物を思い出していたら
この秋に久々に食べたものに 梨 があって
Kさんに
「今まで平気でも、大人になってから急に
アレルギーになるケースもあるみたいですよ」
と言われ、
梨大好きなのに、そんな・・・
とショックを受けながら 梨を疑うこと一日。
梨を遠ざけてもかゆみは増す一方で、
人生でこんなに肌荒れしたことはないというくらい、
皮膚がザラザラになった。
かゆくはないけれど、唇の荒れもひどくて
保護のために塗るリップさえもめちゃ痛い
耐えかねて土曜日に病院に行ったところ
診断は
化粧品かぶれ・・・
梨アレルギーではなさそうだ、ということ。
化粧品は春の終わりまで使っていた
お気に入りのBBクリームだけど
残りが少なくなったんで
もったいなくてしばらく使うのをやめていた。
梨を食べたタイミングと同じ頃に、
その化粧品をもう一度使ったのでした。
放置している間に、
きっと中で雑菌でも繁殖していたんだろうな・・・
と思うとぞっとする。
気に入ってた化粧品だったのに、
管理が甘かったと後悔
でももう使えないと思って残りは捨てました
化粧品類は開封したら一気に使いきらないとね。
さて、皮膚科で処方された薬は、
塗り薬2種(顔用、くび用)に飲み薬が4種の
なんと合計6種類。
昔読んだ本に
「一度に3種類以上の薬を処方する医者は信用するな」
と書いてあったのを思い出して
目の前の医者への信頼がちょっとぐらつく(笑)
薬少なめ、かつ弱めの薬の処方を希望してみると
医者
「ええ、もちろん塗り薬は一番希釈したものですよ、
飲み薬はかゆみ止め、炎症抑えるもの
感染が怖いから感染を防ぐもの、(あと忘れた)」
とスラスラ説明されて結局全部もらった。
流されやすい私
診察費込みで一体いくらだろうと思ってたら
1200円ちょいで、
5000円くらいかかると思ってたからほっとした
保険証には本当に感謝です、保険証様。←医者に感謝しろし。
で、梨への疑いは晴れたはずなのですが
痛い目に遭った時に
一度疑った時の気持ちが強すぎて
まだ怖くて食べられない
こんな時に限って高級梨を頂いているという・・・
ホタルくんが食べてくれるから、いいんだけどね。
私の場合は「なんちゃってアレルギー」でしたが
アレルギーって体に出る反応だけでなくて
時にはそれにともなって
「怖い」「食べられない」
って気持ちの上でも拒絶したくなるケースが
あるんだなぁ・・・と 今回の件でわかりました。
いつかこの感覚が
誰かの食品に対する強い拒絶(好き嫌いの問題でないもの)への共感とか
アレルギー理解のために役に立てばいいと思う。