映画
「パシフィック・リム」 を観てきました。
ネタばれ注意!!
パシフィック・リム
二回目!!
今まで映画館で同じ映画を二回観たのは
借り暮らしのアリエッティとチャーリーズエンジェルだけ。
その二つは一緒に観に行くメンバーが違ってたからだけど
今回の二回目は一人で観てきました
字幕で観た「パシフィックリム」が予想以上に面白かったので
豪華声優陣かつ3Dで観る迫力も味わっておきたかったのです
3Dは映画館でないとダメだからね。
できればIMAXで観ろ、とネットでは言われていたけれど
京都にはIMAXはないので残念
感想としては、
初見か二回目かという違いもかなり影響していると思うけれど、
私は
字幕>3D
でした。
3Dは序盤の水しぶきや落下物、
イェーガーの立体感を楽しむのに効果的でしたが
慣れてくると別にどっちでも良かったかな・・・と。
二回観て良かったのは
私が一回目で観て分かった(と思った)話が結構間違っていたこと
海底での最終決戦で何がどうなってるのかよくわからなくて
特にストライカーエウレカが自爆したというかなり重要なシーンを
きちんと理解できてなかった 自分が情けない。
それで、初回はジプシーデンジャーの自爆に巻き込まれて
ペントコスト&チャックが死んだと思っていたというorz
だから観終わった後
普通特攻系自爆って任務遂行で自分は死ぬ代わりに
仲間の命は助ける! というものなのに
今回は
― 自爆したかに見せかけて実は自分と相棒(ヒロイン)は脱出、
本体機の爆発に巻き込んで
近くに居たはずの仲間は敵もろとも完全死亡 ―
だと思って
「自分たちだけ助かっちゃって、結構エグいなあ~」
なんて思ってたのです。
それはないわ。監督さんすみません。。
核弾頭を持ったストライカーエウレカは裂け目に着くまでに
動けなくなってたんですね^^;
あと、字幕版で気になってた香港戦後の
「(パイロット)二名死亡」について
吹き替え版でも「二人失った」のまま。
あちこち調べたけど香港戦では
最初の三機出陣のパイロット(2+2+3) のうち
生存2名 死亡5名のはずで
誤訳だそうな。 正しくは「5名失った」、とあるべき。
そこ間違えたアカン
とこですしお寿司
最初2人死亡ってロシアの夫妻のことだと思って
出てきてないけれど中国の3兄弟負傷しつつ生きてるかと思ったわ。
それから聞き間違えでなければ海底戦で
「左足負傷」っていうところ。
見た感じ右足の方がひどかったんだけど・・・
まあ私の見た感じと聞いた記憶だから、自分でも自信なし。
吹き替え版で 「コウパイロット」 と聞こえたのは
あれは相性がいいという意味の「好パイロット」なのか
聞き間違いで「core-パイロット」なのか
それともco-workerみたいなco-パイロットなのか、なんだろう??
字幕では気にならなかったので記憶を戻したい。
かっこいい香港戦は二回目でも楽しめたし
よく見たかったシーンを落ち着いて見ることができました。
レザーバック(カテゴリ4のKAIJUの一つ)に投げられて
高速を越えてズザサササーーーーz_____ッ !
くぅ、かっこいいい!!!!
トランスフォーマーの一番いいところみたいなシーン。
倒したレザーバックに
念押しでプラズマ砲を撃つのは
かつて「倒した」と思って油断した隙に
生きていたKAIJUに不意打ちをくらって
兄を失った経験から来たものだと二回目にやっと分かりました。
あと音楽もやっぱりいい
トレーニングジムでアスリートが鍛えてるみたいな曲です。
私はニコ動で【【ACVD】 ARMORED CORE VERDICT RIM 】と入れて
出てくる音楽をひたすら聴いています。画像はアーマードコアらしくて
映画とは別物だけど、曲が聴けたらいいの。なんでも。
ホタルくんへのお土産に買ったパンフレットは
なかなか読みごたえがありました◎(まだ全部読んでないけど)
(ただちょっと誤字多め・・・ 非情に狡賢く、とか、下腹部が避け とか。 )
パンフでごっちゃになってたKAIJUデザインが一部だけど
写真つきでわかったのも良かった◎
全部写真付きだったらもっといいな。
そういえば序盤の世界観説明風な記録映像の中のKAIJUの方が
イェーガーたちが実際に見せた戦闘シーンのKAIJUより
デザインがオシャレだった気がする。
アックスヘッド、ブレードヘッド、
ナイフヘッド(ゴジラにありそうなシチュで!)とか。
まあ中~後半のバトルが海中心なので
KAIJUが魚類っぽいデザインじゃないと変だもんね。
おかげで最終決戦のKAIJUは「なんかニョロニョロ長い奴」、
「顔が四つに分かれるやつ」・・・程度にしか印象がない。
かなり欲張りだけどもっとカッコイイ怖さが観たかった!
そんな中だからゴリラ調で動きがピカイチの『レザーバック』、
最後翼をはやして空を飛んだ『オオタチ』は輝いていました。
オオタチが実は妊娠していて、母体の死後飛び出してきた
子供KAIJUが人を丸飲みにするところは驚いた。
へその緒が首に巻きついてて窒息死したらしいけれど
私も生まれた時首にへその緒巻きついてたらしいので
「あ…私と一緒や」と思った。変な仲間意識芽生える。
KAIJUはクローン培養されていると研究者が言ってたから
海底下で培養してるもののみと思ってたけど
地表に送りこまれたKAIJUのお腹にも赤ちゃんがいるなんて
それなのに戦えとか普通にKAIJUも結構可哀想な気がする。
妊婦さんは大事にせな!!
おっと、KAIJUに同情なんてしたら台無し(笑)
オチのハンニバル脱出シーンは
ハリウッド版ゴジラのラストでゴジラBabyが出てくるシーンのオマージュ?
かな?ちょっと面白かったです。
は~~ 満足
完全に蛇足なんですが
二回目鑑賞中、香港戦前に私はかなりトイレに行きたくて
途中で抜けてトイレ行こうか最後まで見ようか
猛烈に悩みまくりながら観るという
本当にもったいない悩みを持ちこんでしまいました。
ストーリーは知っているけれど、
せっかく観に来たんだから、トイレに立ったりはできない!
と思ってそのまま鑑賞を続けましたが
最後の「マコの酸素残量が危ない!」とか言ってる時
私もトイレ行きたい度MAXで鳥肌立ってたし
デンジャーだった。今世紀最大に我慢した。
ふと思ったけどもし私が例えばホタルくんと
イェーガーに乗ったら
今「トイレ行きたい」と思ってることも筒抜けなのかァ~
と思ったり。
主役二人が割とすぐ恋に落ちるのは早いなって思ったけれど
特殊な記憶共有&神経同調を経験していて
KAIJUの脅威に二人で立ち向かうという吊り橋効果(心理学)、
妥当かなとも。
恋愛要素はなくても良かったけど微恋愛要素があるのが
復帰してこれから世界が平和になるということに
より喜びを感じられていいと思う。
しかし討伐の緊張が緩んだ後も(イェーガーにそんな機能はないけど)
もし常に100%お互いの感情もろもろが共有されたら
どんなアツアツのカップルも破局だろうなあ、
なんて思う今日この頃です。・・・本当蛇足だ。
あとペントコストの自爆前にマコに
「ドリフトすればまた会える」だっけ?言うのは何??
ドリフトって生きた(新鮮な)脳がいるのではなかったん。
マコ自身の記憶のペントコストに会えという意味かな。
戦闘前提のドリフトを戦闘終了後(予定)にもやれというのは
ちょっと酷な気もします。
家族同然の二人だから マコを悲しませたくなかったんだねきっと。
色々思うことが多すぎて書ききれない。
職場で誰か観ているといいな~。
話したい~~。