つきのふね/森 絵都
を 読みました
※注意ネタばれあり
えっ 万引き・・・!?
女子中学生の主人公たちが
万引きをしてるっていうのが
宇宙人の物語くらいに遠く感じて
感情移入はできないまま読みました・・・
智さんが「あれ」を月の船だ というのは面白かったです^^
勝田くんのキャラも頼りないけど頼もしかったなあ。(どういうこと
少し納得いかなかったシーンは
火災のシーンかな・・・
火は本当に怖いです!
親でさえ、火に飲まれた家に
子供を助けに入れないことはあると思う。
それくらい本能的に強い「停止」がかかる状況で
友達のために、それも居るかどうか定かではないのに
火の方へ踏み込めるというのは
ちょっとおかしいと思っちゃう・・・
なのでそのシーンは お芝居読んでる気がしてしまった^^;
火も全部セットなの。ううむ。
梨利ちゃんが学校に復帰する話、
智さんと親しくなっていくのか??
ヘビ店長とはどう?
放火犯は捕まったか?
チェロ弾きのお友達が帰国した時の話・・・
など、その後の話を全部
読者の想像にゆだねるくらいの形で終わっているのが
いいなーと思いました。