映画
『明日に向って撃て!』
を観ました
ポール・ニューマン & ロバート・レッドフォード
が出演しています。
実家にずっとあったDVDをやっと観ることができました
※注意ネタばれあり
面白かったです
銀行強盗の主演の二人組はイケメンで
とくにロバート・レッドフォード(サンダンス役)が
かっこいいです。
彼は凄腕のガンマンで、ポールニューマン(ブッチ役)より
神経質なところがあり、その神経質さは
刺客の執拗な追跡のシーンで
観てる人をよりハラハラさせてくれます。
追手を警戒するあまり、背後の岩壁でうごいた
虫だか蛇だかの小さな物音にも反応して
即発砲(もちろん命中)
緊張感と 追われ続けている無言の疲弊感があります。
☆
列車強盗をした時
しかけたダイナマイトの爆発力が大きすぎて
大量のお札が空に舞い上がって飛んでいくシーンは
ある意味映画の原風景!?
―なんだこれ、観たことあるぞ!―
(でも何かのパクリだとか、不快な印象はナイ)
という気分になりました。
西部劇らしく馬に乗って逃げる二人を
どこまでも追いかける刺客。
こいつらが強敵で
逃げても~~
逃げても~~~~~
追ってくる。
手の届くような距離ではなくて
双眼鏡で観たら 「あ・・・やっぱりいた」
みたいな、適度に離れた距離感がスリリングなんです。
逃げきれるはず、逃げれるはずなのに
なぜか逃げ切れない。
何度も後ろを振り向かないといけない焦り。
まいてやったと喜んでいても
追手は決して諦めずに追跡を続けて、
なぜか必ず探しだされてまた追われる、、
この繰り返しがすごく良かったです。
(SBRでも ここを使ってるなっていう敵がいます^^
11人の男たち、TATOO YOU!の不気味な奴らです)
ボリビアに逃れて そこそこ楽しく暮らしていたのに
サンダンスの恋人が突然
「国に帰る」
と言いだします。
全く引きとめずに「好きにしたらいい」
みたいなシーンが結構好きでした。
国外逃亡以前から
銀行強盗なんかで 楽にお金を手に入れて
ふらふらへらへら生活していたふたり。
子供のまま大人になったような感じもするのですが
どこか憎めないのです。。(イケメンだからじゃないわっw)
銃を構えた警官隊(?)に四方を囲まれ
追い詰められても
「 ああ・・・ こいつらはちょっと
おイタが過ぎちゃっただけなんです!!
改心しますんで助けてやってつかあさい どうか! 」
とか祈ってあげてしまうような 愛せる男たちです。
なので 静止画ラストシーンは・・・
(´;ω;`) ブワッ