夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦
を読みました
※注意※ ネタばれアリ!!
文庫本の装丁がとてもとてもかわいいっ
大学生である主人公が思いを寄せる「彼女」の
必殺技は『おともだちパンチ』
天狗、象のおしり、空を飛ぶ鯉
古本市の神、韋駄天コタツ・・・
意味不明なものがいっぱい出てきて
「んな アホな!」
「てんでんばらばら・・・」
って何度も思うけど
それが全部後になって相互に繋がっていくのには
驚かされました。
そして後半にもなるとそんなバラバラのカードに
「あ これきっと 後で繋がるぞ!」
とわくわくさせられてしまう
舞台は京都。
先斗町、(ぽんとちょう)なんていう
かわいい名前の町が本当にあるなんて
知らなかった・・・!
京都に住んでいた母によると
「舞妓さんの出没するエリア」なのだとか。
お、オサレ~~