もしあなたがロボットだったなら。
私は外れたネジを止めなおしてあげるし
オイルもさしてあげるし
もう一度元気ではしゃげるように
あらゆる努力をするんだけどね。
なのにあなたは
ロボットではなかったから。
私には、あなたをもう一度笑顔にする
方法がわからない。
でもね私は
あなたに通っていたものがとても温かくて
凄くすごく嬉しいんだよ。
尊い方が、尊い声で
あなたの名前を呼ぶ。
何度も、呼ぶ。
その声が聞こえる気がする。
だからいつも、耳を空に傾けてる。
今はそれだけでいいんよ。
不思議だよね。