記憶色素。無理やり起きた朝。 仕方なくはいた靴。 大切だったことを 何一つ思い出せずに焦る昼。 何から何までそろってるのに 決定的に欠けているものがあることを 認められない夕方。 話せば話すほど遠ざかって 誰一人核心に触れられない夜。