ビジネスも愉しみも、結局は似たようなものかもしれない。それはつまり、先にどんな厳しくつらいことがあると思われようとも、そのビジネス自体を面白いと思えるか否か、ということだ。

 まだまだ青いからこそ、いろいろ気づけることもあるし、見れるものもあるし、考えられることがある。

 様々なタイプの人ととにかくたくさん接しているこの頃。

 学べるものは全て学んでやろうと思う。

 いろんなことのカウントダウンが、始まっている。

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 器の話。

 先日、ルーシー・リー展に。

 あまりにも素敵な器に。あまりにも圧倒的な感性に。がつんとやられてきました。
$C O H-ルーシー
 「やっぱりこの人はスゲェ」と、もう感嘆しないわけにはいかない。

 この展覧会で嬉しかったのは。

 数々の名品を見れたことだけではなく。

 おそらくはこれまで焼き物になんて興味も何もなかったであろう、たくさんの若い子やおじさんなんかが、「うわぁ、コレ、すごいキレイだよー」とか「こういうのも格好いいねぇ」と、まぎれも無く皆が楽しんでいたことだ。

 世の中にはもの凄い名品や、歴史的な焼き物はあるけれど。こんな風に人々を楽しませる焼き物は、そうそうない。

 素晴らしい日だった。

 もちろん図録やポストカードを買い。会場には日本人の陶芸も少し売っていたけれど、強さが感じられなかったから買わずに。

 その代わりに、「絶対来てるはずだ」と思っていたのだけれど、ミュージアムショップで青木良太の取って付きのマグを買いました。相変わらず、素敵すぎる白と肌。ずっと触りたくなる。

 青木良太さんの作品は、もうずいぶん見てきて、そこそこ買っているけれども。そういえば振り出しが欲しいなぁ。

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 靴の話。

 ちょいと働く環境が変わるので、靴を新しくすることに。いくら仕事とはいえ、もう少しまともな革靴にしましょうか、ということ。

 最終的には5足取り替えて、一周のルーティンにするわけですが、とりあえず2足。黒のウイングチップと茶のスエード。

 どちらもまぁまぁの出来。グッドイヤーですが、片方はボロネーゼ製法を併用しています。ボロネーゼを使うと、足に対するラインがしっかりとして、フィット感が上がる。でも少し足のリアルなラインが出やすくなるというのもある。

 ま、個人的にはボロネーゼのフィット感が好きなので。

 後は黒のスエードとなるべくのっぺりしたもの、茶のストレートチップかなぁ。その5足。ともかくはそんなもんでいいだろう。

 ビジネス用もだけど、プライベート用も欲しいよなぁ。買うか、ついでに。

 トリッカーズでもいいけれど、ショセがいいかなぁラクだから。

 ところで、NB576のコーチャーのレザーのアレ欲しいなぁ、久方ぶりに576で格好いい。

 あとなんだっけ、ニューバランスジャパンが売り出してるなんやかっての。アレ欲しい。

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 革の話。

 オーダーしていたキーケースが出来てきました。

 つか、それは小銭入れとかいろいろと来たので、次のときに画像と共に。

 そういえば、靴も新しくするんだからベルトもそうしなくちゃなぁ…ふむ。

 ところで、オーダーしているカミーユの時計のバンドが愉しみで仕方ない。

 革は相変わらずチョコのアリゲーターだけど、前のフラットとは違いボンベにしてあるし、その迫力がどう出てくるか。

 愉しみ。

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 部屋の整理をしていて、昔の鞄がぞくぞくと出てきた。

 あんまり懐かしくて、照れくさかった。

 初めて買った吉田の鞄(タンカーやらシャチやらライナーやら)とか、kavuのショルダーとか(今見るとまた新鮮だったな)、ノーネームのリュックやら……。

 昔はこういう趣味だったなぁ、としみじみ思ったりもした。

 そういえば、ビジネス用の総革を買わないとなぁ…んんん。

 つか、トートが欲しいです。     arlequin