小沢健二が、ライブをやるそうな。キャパは凄く小さい。行きたい人はたくさんいるはずだ。

 多分に漏れず、僕も行きたい。しかも昔の曲を全開でやってくれるというのだから、もはや文句の付けようがない。

 といっても。

 僕は昔、小沢健二は苦手でした(前のブログには書いたなぁ)。

 あまりにもインテリすぎて、いろんな要素がカンペキすぎて、描写や空気作りが巧すぎて、音に関しても「ここにアレが欲しいな」なんて瞬間的に感じると、しっかりと実はそれが入ってたりして。

 パーフェクトすぎたのです、存在として。

 ところがこう、段々と年を重ねるにつれて、そのカンペキさの中にもどこか人間臭さを感じるようになったり、見つけられるようになって。気がつけば口ずさむ。

 あぁ、行きたいなぁ、ライブ。

 「流星ビバップ」もやるってさ、当たり前か。

 きっと、すごく愉しいんだろうな。

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 3月2日にまた、僕は僕でライブを行います。今回は平日なんだけれど、これでうまく人が集まってくれれば、この愉しみも次の大きなステップが踏めそうです。

 ということで。

 もちろんいつも来てくださる方々には、まっさきに連絡をするのですが。

 コレを見ている方でも「行ってみようか」なんて方がいらしたら、是非ともメールなりメッセージなりを下されば幸いです。

 面白い形に出来たら良い。

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 仕事なのか趣味なのか分かりづらいけれど、いろんなモノに関する知識が入ってくるのは非常に嬉しいし、愉しいことだ。

 尊敬している方は、ある意味でもうこの関係からは身を引くつもりなのかもしれない。資料や本を、どんどんこちらにくれる。

 次に会うのは来月だけれど、今度は家まで大量に本を頂きに行くことになる。

 僕はある意味では恵まれている。

 どの環境にいても目標となる人や尊敬する人がいて、そして大概その人達からは良くしてもらえている。これまで、ずっとだ。

 自分もそんな風に後ろや下の子たちに出来ればと思うのだけれど、やはりそう簡単なものでもない。

 どこまでいけども、やはり利休ではなく織部なのだ(って、本当に最近そんなことをよく思う)。

 まぁ、それもまた、一興。     arlequin