休みと言いつつ、仕事を気にしながら動くのはやっぱり嫌なもんだ。まぁ、なんだ。そういう人間がいることで会社が成立っているんだということを、もう少し分かって欲しいと思ったりはする。




 それはともかく。




 恵比寿のブロカント・アンティークスが、名前も新たに代官山へ移るそうな。いや、動きやすいからありがたい。しかも、そのほうがデザイナーの方には良いような気がする。




 なんというか、今の形態だとやりたいことの半分くらいしか出来ていなかったように思う。新しくして様々な面を作ることにより、きっと面白いことをしてくれる。それくらいの気質と雰囲気があの方にはあるので。楽しみにして、オープンしたら早々にも足を運んでみようと思います。




 ところで、靴がまだ来ないなぁ……冬、終っちゃうよ。




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 今日は頼んでいたモノを引き取りに。遅ればせながらのクリスマスプレゼントのようなものです。人にあげるほうが好きなのですが、それはそれとして、今日は自分へ。




 個人的には、絶対に買うことのないと思っていたブランドであり、未だに違和感もあったりはしますが、様々なことを勉強してみると、「一度は通っておくべき道」であることに気付き、早いうちにこなしてしまうということで。




C O H-oyster


 時計です。ってそりゃ見れば分かるか。えーと、ロレックス・オイスターデイト・ref6694。なんというかクラシックなロレックスのど真ん中といいますか欠かせないもの。




 正直、ロレックスは嫌いです。というのも、現行で出ているゴテッとしているスポーツタイプの時計が、どれも好きになれない。エクスプローラーもGMTもデイトナも。あと、世間的評価も大嫌い。なんだろう、ロレックスの凄い面とか美しい面とかは全く見ないで、下らない部分だけで評価されてるように思えてしまう。辟易してしまう。




 けれど。昔のロレックス、本当に美しい。このオイスターデイトは1960後半か1970初半くらいなので、凄く古いわけではないけれど、端正に綺麗で、スマート。この周辺や、もっと前のロレックスは本当に美しい。だから一度通るべきと判断が出来ました。




 実際、時計の歴史や各ブランドの功績や、あるいはスタイルを勉強していくと、時計を語るにはロレックスは外せないし、ロレックスを語るには(良いことも悪いことも)ロレックスを通過するべきであるなぁ、と。




 ちなみにキャリバーは1225、完全な手巻き。ほんの少しだけダイアルに汚れはありますが、状態は決して悪くない。ベルトはメタルが好きになれないので、クロコダイルレザーに変えてあります。完全オーバーホール済み、動きも巻き具合もすごく良い。




 なんだかんだで、仕事だとこういう方がつけやすいよなぁ…ラフに扱えるし。水もそんなに気にしなくていいしなぁ。




 ということで。しばらく時計はお休みと思うけれど……すごく良い1930年代のがあるよのなぁ……。むー。




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 さて続いて。なんか今日はいろいろあったので、もう一つばかり。これは人へのクリスマス。




C O H-mountain1


 あー……でっかい筒が寝転がってますね。花火、じゃありません。でも花火並みにでかいよ。




C O H-mountain2


 中身はこんなん。広げられないので、部分的に。




 冬は寒い寒いなので、暖かいモノを。ウールとポリの混紡ですが、どでかいブランケット。濃紺に白のライン入り。




 プレイマウンテンにて。ランドスケープさんのオリジナルですが、これはすこぶる良いなぁ。柔らかくて軽くて、肌触りも良い。つか、自分用に欲しいわ。前の冬に買ったDIGAWELさんのは素敵なんだけれど、ちょっと固くて小さいのよな。使ってるけど。




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 待望のモノが仕上がってきました。それはまた後日で。




 素敵な仕上がりに、満足です。




 これはあらゆる動きの、第一歩になる。     arlequin