さてと。ライブの日も場所も時間も、やる曲も決まったのですが。その曲のうち、3曲も詩が出来ていないといういかんともしがたい状況。
それとなくイメージは沸いてるんだけど、現実的な言葉が出てこないのだよなぁ。
しかしながら。
昔に作った曲を、今また違う心持ちで歌うと、とても良く聴こえたりする。やはり、あのころは若かったのだなぁと思う。色々と考えている今の方が、正しく歌えるのだ。
年を取るということは、いかにも素晴らしい。
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今年は、「揃える」ということを前提として買い物をしてきました。もとより多くの材料は整っていましたが、あと少し、「こういう風に過ごしたいね」という時に使うような足りない要素を補うために。
そんな風に買ってきて、今年はあと靴を2足で終了。まぁ、ポスタルコのポンチョは欲しいけど、それは雨具あんで例外。
その、1足。
シンプルに、潔く。ブラウンの革。プレーントゥでノーズは長め、内羽根。なんだろう。こういう靴は本当にいろいろあって、もちろんたくさん検討をしたんだけれど。どうしてもここんち以外には、手が伸びなかった。
ショセ。さして高くもないし、革自体も品質が凄いかというと難しいところはあるんだけど、そんなのはどうでも良い次元で、好き。フォルムなのかなぁ。
女性がショセのこの定番の型を履くとメンズライク、マニッシュな空気と評されます。一方逆に男がショセのこの型を履くと、なぜか少しフェミニンになる。不思議なものです。やはり男の革靴を想像すると、グッドイヤーの強い印象が出てきてしまうからなのでしょうか。
そうです、これはマッケイ。革靴の世界だと、どうしても「マッケイよりもグッドイヤーの方が格上」みたいなイメージをつけられがちなんですけれど、僕はそんなことないと思う。確かにグッドイヤーは堅牢だし(浸水の関係を含めて)、ソールの張替えも容易だし、ゴツっと力強いコバは素敵だと思う。
でも、マッケイのスッキリとした空気、軽快さ、そして中世的なフォルムなんかは、グッドイヤーには決してないもの。そして、価格ももちろんグッドイヤーより安価に出来る。申し分ない。
グッドイヤーもマッケイも、それぞれの良さがあるのだ、と思う。スタイルによって、考え方によって、好き嫌いを分ければいいだけ。どっちが優れている、とかじゃない。
ショセの靴の裏側が何故か好きです。ま、どうせすぐに傷だらけになるんですけどね。
楽に履いてあげたい。カッチリした空気はなくして、リラックスするときに。
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楽しみにしていることが幾つかある。
面白いと良いなぁ、と思う。 arlequin