僕がどうにかなる前に、会社の同期が離れることになる。離れるというか、場所が変わるだけだけれど。けれど、それは大きなことであり、必ずしも良いこととは思えない。
イマイチ分からないことがある。それはつまり、考え方の問題で。自分自身の考え方が常に正しいとは思わないけれど、合理的に、そして人間的に考えたとして理解が出来ないことがこのところ多すぎる。
悲しいこともある。だけど日は続く。夜を越えたなら、光が射すのだろう。そういうことなら。
願わくば。
幸せはいつも。確かな分だけ。僕らに降り注ぐように。
そして。
あなたの前に、僕の分まであと少しだけ、幸せな時が訪れますように。
そんな風に、思ったりする。
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ジルサンダーの夢を見て、ユニクロに期待をかけたこの秋。＋Jはそこそこに売れているようです。
実物を見てみると、ほら、そこはよくある「そうだよね、うん、そうだろうね」という悲しみとも諦めとも言える頷きを繰り返すわけですが。
総合の感想としては、レディスは良いけれどメンズは厳しい。メンズに関してはアウターはなんやかやで生地がキツイ。形は綺麗だろうと、どうにも。それはほとんどのモノでいえて、シャツやカットーソーやパンツも同様。ただまぁ、価格が価格なので、パンツは手ごろで良いですし、シャツも消耗品としての仕事着ポジションとしてはかなり素敵。襟とか良いし。
レディスはジャケットも素敵なのが一つあり、パンツはどれも良いですし、シャツも悪くない。ニットなんかもレディスはなかなか面白いし、世の女史皆様方は、是非とも店頭でジャカジャカ見て買って欲しい気はします。
と言っていますが。メンズのシャツで「あ、これはなんだか素敵じゃないか。というか、安い、欲しい。」と思ったので、捕獲しておきました。スリムフィットデニムシャツ、これ何気に良い。
すごくシンプルに綺麗な形だし、ボタンダウンの襟のサイジングとかも良い。ボタンの色合わせや、ステッチの色なんかも申し分ない。こういう細かい部分もジルサンダー監修だと、変わるんだなぁ。まず普通のユニクロじゃ出てないし。
にしても悲しいのは。いかにユニクロだろうと安かろうと、どうして皆さん服を綺麗に見てくれないんだろう。安いのが悪いなら、もう安い服なんて世の中からなくなっちまえばいい。きちんとかけてある服でも、そこに戻さない。着たらそのままポイ。地面に落とそうと、明らかに伸びてしまおうと関係ない。
そんな買い物ってあるかね、とモラルを正しいたいよ、本当に。そういうモラルのない人達の頭がオカシイんじゃないかと思うんだけど、こういうところに行くと、それがむしろ大多数だから、僕が頭オカシイんでしょうか。
というか、果たしてディオールとかエルメスに入って、同じ事をその人達はするのか小一時間ほど問い詰めたい。TPOによって分けるというならば、そんな間違った穿ったTPOないよね。
ここ最近の人達は、若くてもそうじゃなくてもだけど。買い物に対する愛情だとか尊敬だとか善さってのを、完全に無視してる気がするんですよ。金出す側が総て、みたいなね。「お客様は神様です」なんて間違った風潮が広まってる。冗談じゃない。モラルも敬意もない人は、客なんかじゃない。
金をだして買う側なんて、売る側がいなきゃ成立たないんだ。どんなに良いモノでも、買いたいだけじゃ出てこない。創り手がいて、売り手がいるからこそ、僕達は買えるし、楽しめる。それを忘れんなよ、と。買う側は創り手と売り手に最大限の敬意を払うべきだし、だからこそ創り手と売り手はそれ以上の敬意を買う側に払うんだと、僕は思う。
って、熱くなってもしょうがないか。
あと、ニットを買いました。ファインメリノのクルーネック。本当は白か薄いベージュが欲しかったんだけど、カラー展開ないってんで、ライトグレーとダークブラウンに。
今年はニットを着ようと思っております。明らかに、あつ一つに心を動かされたからなんだけど。
サイズ感はどっぷり大きく着る。ジャストとかそんなの関係なく、長い感じで。袖も長く、裾も長く。「サイズ、でかくね」というくらいで着る。でもそれが自然に見えるように。いやー、愉しい。
その普段はニットをまず着ない僕の心をガツンと動かしたヤツは、そのうち登場します。素敵すぎて、ブログに出したくないよってくらいにお気に入りです。
さぁて、ニットニット。やっぱりベージュも欲しいなぁ。どっかでないかなぁ。
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病的に服を見ていた、という話をとある人に聞く。それって凄いよな、と思う。そこまで服を見れるって、すべてを服に注がないといけない。
僕は病的に何かをしたことがあるかというと、そこまではたぶんまだない。いや、普通からしてみれば随分と病的なのかもしれないけれど。
何がしたいかな、病的に。
病的に、僕は、やっぱりカップが欲しいかなぁ。 arlequin