今回のクウネルはかなり好きです。服の部分も、他の特集も。もちろん一番魅かれたのは、数人の女性の「ちょっとアウトドア」な衣生活のページですが。
パタゴニアのベージュのレトロベストは傑作だよなぁ、と頷く。今でも古着屋で、狙った色が出てくれば即欲しい。現行のは配色の具合がどうも苦手なので。
BEAMSBOYのページも宣伝とはいえ、素敵。蒼井優が光る。マニッシュな空気を纏う瞬間が、良い。
にしてもやっぱり服はレディスの方が愉しいよなぁ、と思う。選択肢も広いし、自由度も高い。
そもそもワンピースがあるのが羨ましい。そしてスカート。メンズにもそういう何か違う選択肢があれば良いのだけれど、そうもいかないですものね。
んー、今年、無性にニットが着たいぜ。こんなことって滅多にない。安い感じを含めて、着よう。
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有楽町やミッドタウンに負けじと。池袋の無印がリニューアルオープン。すごく大きくなって、全ラインナップが揃い、さらにはMUJI FOUNDを前面に展開。
無印って、どうしてこんなに展開のさせ方が上手いのでしょうね。有楽町もミッドタウンも池袋も、それに加えて大きな幾つかの店舗(新宿とかね)、なんやかやとそれぞれに味付けを変えて、置いているものが大げさに違うわけでもないのに、飽きない。
これはもう、マーケティング部や店舗設計の部分が凄いとしか言えない。
無印の理由展なんてのも開催していたのですが、その中ではいろんなデザイナーとかがデザインしたエコバッグ(無印でいうMYバッグ)が売ってました。売上は全部、環境保護に寄付されるそうな。
なかなか面白いので、ザクザクとチョイス。34種類の中から。欲しかったジャスパー・モリソンと杉本貴志さんのモノは完売だったので、他を。
隈研吾さん、須藤玲子さん、東信さん、ミントデザイン、シアタープロダクツ。ちょっとクセのあるものばかりかもしれません。
中でも際立って素敵なのは須藤さんと、ミントデザイン。ドーナツ柄は可愛い、ミントデザインのノスタルジックな柄も良い。
気軽になんでも突っ込めるし、人に何かあげるときにも便利そうだし、とりあえず買っておこうって雰囲気で幾つも買いました。もし、また追加できたら何個か追加したいですね。小泉誠さんとか。
それにしても面白い店舗です。有楽町のよさは見やすいところ、ミッドタウンは洗練されたところ、新宿は気軽なところ。池袋は、楽しめる店舗。こう、無印の中を探す感覚がして、良い。
無印が好きな方は、とりあえず是非。
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ここ最近の仕事においては、とある一点に関して言えば、すごく充実している。笑顔をいただける機会が増えている。
良いコトなのか、悪いコトなのか。
ただその中での大変さは、イマイチ理解はされない。
周りに助けられている実感は強いけれど。
時折、虚しくはなる。 arlequin