この人を見ていられる、あるいは何かを盗める時間はもう少ないのだろうなぁ、と感じていたのは明らかなんだけれど、思った以上に少なくて、それなりに驚きましたとさ。




 まぁね、考えてみれば当然のことだとも思うし、僕自身もちょっと色々考えるべきだよなと思うし、全くもって悪くないことだと思う。




 それはともかく、その出来事に対して何もないことが、つまりはそれを知っていながら何もしない自分の特定の周りの人達が、ちょっとどうかなと思う。そんなに小さなことじゃないんだよ、と。その人達が思っているよりももっともっと、随分と大きな存在なのだよ、と。




 まぁ、それに気付かないからこそ、何も出来ないのだろうけれども。どちらかというと、そこに失望してしまったりはする。




 とりあえずは話を聞いてみて、僕自身もそれなりのことを考える時期が来ているのかもしれない。




 あ、でもこういうのをブログに書くのって、ちょっと良くないかなぁ。うーん。




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 兄がインドへ行っていました。もう何度目だよ、インド旅行。タイの次に多いな。もっぱらヨーロッパや北欧に憧れる僕は、「どうしてそれほどまでにアジアなのかね」とか思うんだけど、魅力があるんだろうな。




C O H-インディア


 毎度毎度、どこかへ行く度にしっかりとお土産は買ってきてくれるんです。今回も面白かった。




 一つは菩提樹の実の数珠。もうインドやネパールのド定番ですね。今回は薄めの茶色。僕が学生のときも買ってきてくれてたけど、それよりは薄い色味。つけているうちに勝手に黒くなっていくから良いんですが。




 別に宗教的な意味合いは全くないんですが、菩提樹の数珠は結構好きなんですよね。今回もガンジス川で清めてきたらしいですし(川の水が恐ろしいほど汚いから、逆に汚れてるだろ、とかはナシ)。仕事の時は付けれないけれど、日常ではつけていようかなぁ。




 もう一つがコチラ。インドの民族衣装の上下ペア。シルクで出来てるんですけれどもね、上着はロングブラウスのような感じのプルオーバー。これはもう、無条件に素敵。色も綺麗だし、形も素敵。普通に着れますね、これは。




 うっすらと白く写っているのが、下。これもシルクなんですが、ものすっごい変な形(笑)。ウエストは紐で絞る感じなんですが、メチャクチャなサイズ。僕のウエスト3人分ってくらい。それを思いっきり絞る。腿も余裕ある形なんですが、膝下からの窄み方が異常(笑)。ジョッパーの比にならないくらい、急激に細くなる。んで、足首の部分でクシャクシャに余った布を纏めるという……奇妙だ。




 でも不思議と、着てしまうと違和感なし。むしろ動きやすい。うーん、さすが民族衣装だなぁ、理に適っている。




 上下を同時に着ることはないにせよ、上は結構着るかもしれません。赤。




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 コムデギャルソンオムプリュス。グレンチェックとエステル縮のジャケットがあまりにも素敵だったんですが、予算もあるし「実際、着るかね」という問題もあり、我慢することに決定。




 他に欲しい冬物が2点ほどあるので、そちらで満足しようと思います。




 今年の重衣料はそれでオシマイ。あとはシャツを4枚ほど。




 それで終り、と思っていたら、よく考えてみれば革靴を予算に入れてなかったという悲劇。




 2足欲しいんだけど……ぐむむ。     arlequin