朝の地震は結構驚きましたが、本棚から本が落ちてこなくて良かった。普通に一列だと入りきらないので、前後二列にして収納している関係から、前列は幾分不安定なんですよね。




 また別のコーヒーの淹れ方として、正直気は進まないけれど「初めの部分の濃いエキスだけを抽出して、あとはお湯で薄める」という方法も飲み比べる。これまでもやってみたけれど、改めて正確に。




 まぁ、理論的にはというか、そうすることである種の美味しさがあるのは分かるんです。無論、雑味やエグ味を最大限に排除するという感が方で行くと、そうするのが良い。現実的に、確かに飲みやすいコーヒーが入ります。




 でもなぁ、雑味とかそういう部分にも、コーヒーって旨みがすごく入ってしまってるんですよね、たぶん。正直、完全に薄める方式だと、深みが一切ない。サラッと、しすぎてる。




 アレかなぁ、コーヒー苦手な人には逆にコレが良いかもしれない。




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 さて、と。今日はトマトスープでした。野菜たっぷり。僕がスープを作るようになってから、我が家にもトマトスープというものが定着してくれました、僕が作らずともメニューとして出てくる。美味しい。




 バーミックスが欲しい今日この頃ではありますが、そんな日々でも手に取るのは液体を入れるものたち。




C O H-スガハラガラス


 真っ黒。潔い黒。透明感もへったくれもありません、闇のような黒。像を反射するように艶やかな黒に、モダンな空気を漂わせるマットな黒。見事な組み合わせ。




 片方は上の部分がマットで、下がツヤ。もう片方は縦で右半分がマットで、もう半分がツヤ。とても美しい。あまりに美しいから、ひとつでいいっていうのに両方買ってしまいました。




 これがね、プラスチックとか樹脂とか、漆とかそういう話なら買ってなかったかもしれません。これらが、ガラスだったからこそ、手が伸びました。




 中の様子も分からない。ガラス特有の光の反射もない。そんな黒いガラス。魅了されるのは何故か。




 感触と、音。握った感触は明らかに冷ややかでガラスそのもの。そして音、カキンと甲高い音がする。




 いやー、好きです、こういうの。見た目も勿論のこと、こういうのを作ってしまう発想も技術も。




 スガハラガラスさんのもの。ウェブとかでは見かけないから、新しいタイプのほうなのかなぁ……。タンブラーとワイングラスとかもあった。




 伊勢丹5階にて、今スガハラガラスさんの特集を組んでるんですけれど、コレが素敵なんですね。どのガラスも魅力的で、欲しくなる。その中でもこれはもう、断然輝いております。




 黒オタの方、是非ともご覧になってみてください。




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 ふぅ。




 あーあ、話がしたいなぁ。なんでもない、話。あと、大声で叫びたい。




 それはともかく。




 「今年は、夏らしいこともしていないなぁ」と思っていたんですけど。十番祭り? とかいうのに今年は行くことになりました。ていうか、メチャクチャ混むんですね、ええ。人ごみは嫌いなんだけどなぁ……でもビール飲めるしなぁ。




 まぁ、それは楽しみにしておこう。問題はその週が飲みっぱなしというコトだ。ヘタをすると5日間くらい飲みっぱなしの日々かもしれない。ふふ、幸せなことか。     arlequin