どうやら、1つのことがある程度確定して気になると、他の何か達(その中には、それまで随分と重要だったことが幾つも含まれている)に関係なく、その1つのことを気にしてしまうらしい。
コーヒーを飲む。コーヒーを淹れる度に、飲むごとに、考える。
特別な何かがあるわけではないけれど、ただただ純粋に考えてしまう。
もっともっと、コーヒーを淹れたい。
もっともっと、考えたい。
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シャツだけじゃ、なかった。
白と黒のボーダー。そして白と黒のボーダーの上に、ブルーのムラ染め。ベーシックだけれど、その分便利。
ギャルソンとこのボーダーのピッチが好き。太すぎず、でも細すぎず。一方カラーリングは好きなんだけれど、いざ目の前にすると買うことがないのが、マリメッコのボーダー。たぶん、あのピッチが苦手なんだと思う。人が着ているのは、すごく好きなんだけれど。
同じように、セントジェームスやニームのピッチが好き。でも、ルミノアやオーチバル、サンスペルなんかのピッチが苦手。どうしてだろう。
ドットはそんなにないけれど、チェックはやはりまたある。色と素材と大きさのバランスで、そこは決まるらしい。ギンガムやタータンならなんでも好きなわけじゃない。
最近は、ただスッキリと洋服が着たい。あまり余計なことは考えず、あっさりと。この子たちは、それにピッタリだと思う。
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さて、と。文章を書きたいと思うのだけれど。
ちょっと、今日はやめた。今日は、『1Q84』を読み返すことにする。 arlequin
