あけましておめでとうございます。
ばっちり眠いです。大晦日に年賀状を創るもんじゃありません。しかも結局、一つのことがイメージ通りにいかないことが判明し、ギリギリに創るのはもうやめようと思いました。
しかしながらまぁバカな年賀状が出来上がり、郵便局に行くも、当然ながら普通年賀では出せませんでした。それどころか切手も出来ず、最終的には料金別納郵便。……って、どこぞの業者じゃないか、これじゃあ。
今年のお正月はおとなしく過ごしているような、そうでもないような。
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もう今月ですが、先輩と共に歌う関係で、僕もどっぷりあるストックからだけではなく、何か新しい曲を創らないといけないってことになったのですが、これまでどうもうまくいってなかったのです。
何かこう、目一杯心を反映させたというか、とにかくキラキラとした曲が欲しかったのです。とはいえ、僕はそういう曲を書くタイプではないので、なんとも難しかった。
けれど、年末から今日にかけて、なんのことはなく曲に乗せたい想いを考えていたら、「あぁ、これでいいんだ。何も照れることなく、ただただ吐き出せば良いのだ」と改めて感じ、うりゃうりゃと出来た。
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今年は音楽を愉しみ、文学を愉しみ、もっともっと多くを愉しみたい。その、序曲。
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「ジュエル」
胸締め付ける 想い象る 高鳴る鼓動 心はガーネット
柔らかな声が聴こえる 満ち足りた空気が包む
風吹き抜ける 希望見上げる 重なる温度 夢はペリドット
止まない雨がないように 終りなき夜もないから 未来を信じる
照らす星の光を 余すことなく受け止めて ラピスラズリの空をこの目に 映して願う
"何でもないただの日常が どんなに凝ったドラマ・ストーリー・
シナリオよりも 美しくあるように
笑顔も涙も あらゆる感情も記憶も言葉も
ゆっくり磨いて 美しくするように"
そうか ずっと暮らす毎日が 無限に広がる宝石箱
そうだ 君との毎日が 無限に輝く宝石達
壁打ち破る 手探り歩く 並ぶ足跡 果てはアメジスト
時に不安が訪れても 辿りつく先の世界を 確かに信じる
膨れ上がる心を ギュッと纏め形整えて アクアマリンの海に浮かべて 彼方の君へ
"何でもないただの日常が どんなに凝ったドラマ・ストーリー・
シナリオよりも 美しくあるように
笑顔も涙も あらゆる感情も記憶も言葉も
ゆっくり磨いて 美しくするように"
そうか きっと今の毎日が 無限に広がる宝石箱
そうだ 君との毎日が 無限に輝く宝石達
君と僕を繋いだまま 創り上げるはエメラルド 色とりどりに僕らを 彩る総てを織り重ねる そう
"何でもないただの日常が どんなに凝ったドラマ・ストーリー・
シナリオよりも 美しくあるように
笑顔も涙も あらゆる感情も記憶も言葉も
ゆっくり磨いて 美しくするように"
そうか ここで暮らす毎日が 無限に広がる宝石箱
そうだ 僕らの毎日が 無限に輝く宝石達
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まぁ、なんとも僕らしくない曲だ。でも、心地良いからよしとしようか。
ジュエルと銘打っておいて、出てくる宝石は微妙に半輝石というかそんなのばっかりで、まともなのはエメラルドくらいのもんか。でも、ガーネットもペリドットも、ラピスラズリもアメジストも、そしてアクアマリンも、僕は好きなんですよね、響きも石も。
""の中の想いっていうのは、現実がどうであれ強く考えていることで。
何か特殊なことがあるのが素晴らしいってだけではなくて、ただの日常こそが輝ける生活が良いなぁ、と。
ただの日常の中での笑顔、涙、それらを伴う感情、記憶、言葉。
そんな総てを大切にして生きていたいなぁ、というか。
って、自分の曲について語るのは久々だ。
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ライブではコレをやることになりそうです。他、これまで考えていた曲から、ラインナップが少し変わってきたのですが、どれも心を込めて歌えそうです。
楽しみだなぁ、本当に。本当に、楽しみだ。 arlequin