しばらく、ギャルソンは控えるという宣言をしておきながら、あまりにも今年の雰囲気にピッタリ(あくまで、僕の今年のイメージということ)なアウターが出ていて、悩み悩む。普通の人は、たぶん手を出さないけれど。
すんごくおじいちゃんぽい。いや、むしろリアルにおじいちゃんだってくらいに。でもそれがたまらなく可愛い。んー、どうすっかなぁ。
今年の秋冬は、あと一つのアウターが確定しているだけに、本当に困る。どうにか、生活に害を出さない程度に工夫して、いろいろ捻出しなければならない。
あ、そういえばウール縮絨のN-1的なアウターも良かったなぁ。僕が買った、コットンの裏地ギンガムと形は一緒だけれど、空気感がより冬っぽく暖かい感じになる。そっちにしとけば良かったか、と思うけれど、まぁギンガム好きだから良しとして。
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こういう系等の本には、どうにも弱いのでしょうか。片っ端から買うわけではないけれど、グッとくる確率は高い。

本来のオレンジページの『男子厨房に入る』はそんなに好きじゃないんだけれど(なんかソレが特別なことのようにされているのが、気に入らないので。男子だろうが女子だろうが、好きなら厨房には入るべきでしょうよ。)、それが妙な特集本を出して。
『ちょっと一皿』ってか。幾つかのテーマを元に、本当にちょっとした一皿を延々と並べています。おつまみ横丁に近いけれど、もう少しテーマが決まっている感じ。
これはこれで、なかなかに面白いです。ちょっとメニューに偏りがありすぎる気はしますが、まぁ「普段は料理なんて全くしないし、別にしたくもないんだけれど」みたいな男子向けにたぶん作られているので、仕方ないのかもしれません。
別にね、料理人じゃないんだからもの凄く美味しい料理を作りたい、なんて思わないですけれど。そうはいっても、何かしらのときにいざ少しは料理は出来たほうが良いわけでして。
この本を読んで料理が出来るようになるとか、美味しく作れるようになるとか、そんな効果は一切、どう考えても一切ないですが、コンセプトとして好きだし、本当に気軽なものばかり載っているから、悪くない。
んあー、そんなこと言いつつ、今日の料理はちょっと納得いかなかったなぁ。いや、まぁ、普通に食べれるけれど、量がちょっとね。もうちょっと控えめに作ったほうが良かった。やりすぎだ、ありゃ。
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中綿って、想像以上に暖かいよね、と中綿モノを着るたびに思います。想定している以上に、暖かい。嬉しいんだけれど、どこでも暖房が効きまくる昨今、困るときもあったり。賢い素材が出来ればいいのになぁ……あ、ウールでいいのか、それは。 arlequin