明日は休みということで、なにかウダウダしながらも弾けたいような気もする。せっかくだからどこかに行きたいと思うも、候補がありすぎる上に、なんとなく一人じゃ腰が上がらない。
横浜もいい、恵比寿もいい、下北沢もいいし、なんなら吉祥寺でもいい。どこかに出かけたい。出来うるなら、一人じゃないほうがいい。
ただねぇ、イキナリ休みで声をかけたところで、世間様は思いっきり平日なわけで。これが不定休の弊害よなぁ。
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アレ、書いたっけなぁ、とふと目にとまっていたグラス。過去に書いたか思い出すのも面倒なので、じゃあ書いちゃおうってことで。

ガラス切り子。複雑な雪の結晶柄みたなのが、ズラーっと。つや消しに仕上げたところを、線で削ってるわけですが……。結構、しっかり出来てる、綺麗に。それでいてガラスも厚いし、やわじゃない。
普通、こういうグラスを日本で買おうとすると、そこそこのお値段するもんですが、これは手ごろ。1600円とかそんなんだったような気がします。正確には覚えてないけれど。
大きいサイズもあったりします。でもコレくらいのサイズが、使いやすいし、柄が嫌味じゃない。
なんで安いかってなると、結局は産地になってしまうのです。このdepecheの雑貨は、ほとんどが安い国での生産。コレだと中国ですし、モノによってはインドネシアとかとにかくソレが安く、でもある程度しっかり作れる国での生産。
よく「中国はダメだ」とか「東南アジアなんて」とか言う人がいますが、それは全くの誤解というか、僕は信じられない。別に中国だってある程度しっかり良いモノは作れるし、東南アジアだってそこの良さがある。価格は随分と抑えられるし、それで生活を作ることの何がいけないというのか。
勿論、安い国で安く生産しているのにも関わらず、暴利をむさぼろうとしているメーカーとかは好きじゃないし、安いからといって質がメチャクチャなものを作るメーカーも好きじゃないけれど、そんなのを踏まえたうえで、真面目に安く作るのは、とてもアリだと思うのです。
ぶっちゃけ、日本製の高い切子を買ったところで、ずっと日常でガンガン使えるか、という話です(お金持ちは別として)。やはり気軽に使うには、それ相応に気楽さが欲しいわけで。当然、値が張る素敵なモノを使うのも好きなんですが、それだけが生活じゃない。
depecheさんはまさにそれを出しているんじゃないでしょうか。オンラインショップでの他のモノもコンセプトは同じような気もしますし。面白く、楽しく、真面目に、安く、みたいな。それにしても、主催している人はかなり雑貨が好きなんでしょうねぇ、オリジナルのもののデザインとか見ていて、「あ、これはアレのオマージュじゃんか」とか「この発想は、アレからだよなぁ」とか感じられますから。
そういう生活も、悪くない。
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SPURで、H&Mとギャルソンのラインを全部見ましたが、なんだかんだで素敵。縮絨ではなく、ボイルドウールだったり、シャツやカットソーなどをはじめとしたコットンの質の低さは、既に写真の段階でも伝わりますが、それはそれとして、価格はそれなりに抑えられてますし、やはり素敵。
ボイルドウールのジャケやサルエル、ジョッパーパンツやスニーカー、水玉やドットのブラウスやカットソーなんかは、ごくごく単純に買いじゃないかと思います。あと、部屋着として、ジャージ素材のドットのイージーパンツとかも。
とにかく素材も安い割には雰囲気を出そうとしていますし、ギャルソン的な空気はバリバリに出せているのかなぁ、と。ギャルソンというか、コムコムのと言ったほうが正しい気もしますが(笑)。
あとは、メンズのラインナップも確認したいところ。ある程度はわかっていますが、やはり気になる。 arlequin
