ある意味で分かりやすい自分が、どうにもアレだ。特になんだというわけでもないのに、姿を見ただけで異様に反応してしまうのは、いささか良くない。いや、まぁ仕方ないけれど。
飄々と出来る人が、羨ましく思える。これも、いつものことだけれど。もちろんそこには、ある種の悪い部分は含まれるのかもしれなくとも、良い部分が多い気がする。
難しいものだ。本当に自分が必要な部分には力が注げず、周りに合わせるが如き事柄に力を注いでしまう。それはそれで、僕の望んでいることだから悪くはないんだけれど、よく考えればもっとエゴイスティックに、自分の感情や意志を尊重しても良いような気もする。
もっと、周りに対して、ワガママでも良いのかなぁ。
**********
CDを買うのをずっとずっと後回しにしていて。それよりも必要性の高いモノや、即時性が高いモノを優先してしまっていたこの頃。ようやく一枚だけ、買わなければいけないのを買えました。

クロニクル。安藤裕子さんのアルバム。出てからもうしばらく経つのが、ちょっと残念だけれど。それでもまだDVD付きのほうが買えたのは嬉しいやら、それだけ売れてないってことだから悲しいやら。
今回はジャケットやらもまた素敵。前作よりも、個人的にジャケットは好きです。今少しずつ聴き込んでいるところですが、なかなか心地良い。全体的にスローなメローな感じだけれど、要所要所が強い。それに、随分と歌が安定するようになった。
キャッチーかと言われるとそうでもないし、万人受けかと言われるとまたそうでもないし、かといってドロドロと濃い感じかと言われると、それも違う。
サラッとしているんだけれど、ウネウネしていて、まったりしているんだけれど、サックリしている。今までとはまた違う雰囲気のアルバム。どうかなぁ、ポジションとしては難しいかもしれないけれど、僕はすごく好みです。
気が早いですが、次に出るアルバムが相当に期待してしまう。かなり成熟したようにも思えるし、良い具合に煮詰まってきている気がして。この具合で、これまでの多くの方向性を総て詰めることが出来れば、相当楽しいアルバムになるはず。
とりあえずは、このクロニクルをしばらく聴き込みたい。……が、ipodが完全な電池切れ。充電しても充電しても、うんともすんとも言わん。これだからipodは嫌だ。嫌だっつっても、それ以外に良い選択肢がないのも事実なんだけれど。
んー、ひとまず新しく買う算段を立てなければいけません。今のnanoは見た目がキライだし、シャッフルは容量が足りないし、かといってクラシックは微妙に高いし。でもなぁ、やっぱり現実的にはクラシックかなぁ。うむむ、もう一回、初代nanoくらいカッコイイのが出ないかなぁ、容量もソコソコで。
**********
オリンピックの各国行進が面白かった。それぞれの国にカラーがあり、形があった。それにしても、スウェーデンの服がカッコよかったなぁ。スウェーデンの色に、チャイナドレス的なデザインで。それがなんとも素晴らしかった。どんだけかっこいいねん、北欧。 arlequin