なんというか、嫌な予感というのは当たるもので、厄日じゃなかろうか。こんないっぱいいっぱい感溢れるのは、久しぶりかもしれない。多くのことに頭が振られ、多くのことに意識が飛び、結果として幾らかのことを見失い、幾らかのことを見過ごしてしまった。




 いかんよなぁ、と思う。働いているからには、未熟だからとか限界があるとか、そんな言い訳は通用しないのだ。そんなことを考えている暇があれば、一つでも多くのことをこなさなければいけないわけで。




 まぁ実際、「死にそうなくらい、死ぬ気でやろうとしているか」というと、そこまでではないのが問題なのか。その直前くらいで、意図的にブレーキをかけるのはやはり甘いのだろうなぁ、自分に。




 そうしてしまうには無論、幾つか理由はあるのだけれど。主だった話は結局のところ、「何のために働いているのか」とか「どういうスタンスで人や物事に尽くす人間なのか」ということになる。




 愚痴になるからブログでこういうコトを書くのは不本意だけれど。僕は「会社のために」とか「社会のために」なんて考えて働くことは一切ない。あくまで自分の為に、そして大切に思える人達の為だけに働く。




 社会倫理や会社常識なんて、知ったことか。




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 代々木上原は置いておいて、こんなモノを。なんでしょうね、小さいバッグというかそういう類のモノが好きなのは、もう仕方が無いことなのか。「そんなに使うことないでしょ」って話なんですけれど、手が伸びる。




バスク


 バスクストライプのミニバッグ。無印が春頃に打ち出していたシリーズなわけですが、今頃になると例の如く安くなるわけです、はい。ハンカチやクッションカバーやら一式も総て下がっていて、もちろんバッグも。そうなれば、どうぞうちにいらっしゃいな、と。




 カラーは無論、赤を選んで。まぁ、実際問題、こういういわばお弁当バッグみたいなのを多用する環境なのかといわれると、全くもってそういうわけじゃないんですけれども。それでも、「いやぁ、いくつあっても困らんけんね。Tシャツや白シャツと一緒さね」とか呟きつつ。




 にしても、無印は嬉しいやら悲しいやら。なんか結局はほとんどが、安くなっていくわけなんですよね、最近は特に。なんかそんな世の中っていうの自体が、ちょっとアレかなと思ったりもして。なんでもかんでも、飽和すぎるんだよなぁ、とか。




 そんな時代に生まれて、幸せじゃないっていうと嘘になるんだけれど、もっとシンプルな時代に生まれても良かったかなぁとか感じたりもします。選択肢は少なくとも、確かにその選択肢を考えて、選ぶことが出来た時代。




 日本は少し、疲れる。




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 眠ろう、眠ろう。楽しいことを考えて、眠ろう。優しい人を想って、眠ろう。幸せな時を夢見て、眠ろう。下らないことや、汚いことや、薄暗いことは、いらない。眠るときくらい、それくらい我が侭でも、良いでしょう。     arlequin