家具を新調するということで、議論する。基本的には、テーブルを新しくするということになるのだけれど、そこで色々と。




 まずは無垢材でいくのか、突き板でいくのか。ここは個人的に譲れない無垢材を主張して。突き板である必要性が全くわからないし(まぁ、確かに価格は抑えられるのだけれど)、無垢材のほうが使って気持ちよいから。




 素材に関して。僕はウォルナットが好きなので、それを押したいわけだけれど、やはりウォルナットは地味に高いのでオーク辺りで手を打つことになりそうで




 なんだかんだ、無印にオーダーするということで成立ちそう。タモで良ければNAUTにオーダーするし、メイプルや質の良いウォルナットならmono craftにオーダーすればいいんだけれど、タモは目の入り方が少し煩いし、mono craftは価格の問題もあるし、巣巣も捨てがたいけれどイスの形が今ひとつピンとこないし。




 まだ悩める箇所はあるので、検討は必要だけれど、個人的にはmono craftが素晴らしいからなんとかしたいけれど、それもワガママだし。




 ま、そこは考え方の問題なんだけれど。どこに価値を見出し、何に価値の重点を置くかという問題。




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 久しぶりに代々木上原へ行く。目的は基本的にチャプチーノでパンケーキを喰らうこと(チャプチーノはここんとこカップケーキで名をあげてしまったけれど、やはり素晴らしいのはパンケーキなんですよね)と、ハリッツでドーナッツを食すこと。




 チャプチーノでは甘じょっぱさの素晴らしさを堪能できたし、ハリッツではあまりの売れ行きに持ち帰りは出来なかったものの、一つ美味しいドーナッツを食べれました。相変わらず、優しく暖かいドーナッツ。




 その合間、せっかくだからと周りを散策。短い時間だったけれど、ここんとこでは珍しくまともな時間を過ごせた気がする。




 気になっていた乾物カフェにも寄れたし、どことなく心地良い自然食品の店も寄れたし、ふとしたところでセンスを感じられる古本屋にも寄れた。乾物カフェでは自然な甘みのソフトクリームを食べて、古本屋ではまた良さそうな本を手に出来た。




 そして、もう一つ。




キャンドル


 もうファッション界とかでは、当たり前というかそういう感じのモノではあれど。正直これまで、「いやぁ、こういうキャンドルがなんぼのもんかね」とか斜に構えていたりしたのですが……あれま。




 何の知識もなく、フラっと目に付いた路地の店に、キャンドルがズラーっと一面。水晶とかもあったりしましたが、何よりも力強いキャンドルたち。すごく大きいものから、こういう小さいサイズまで。色とりどり、鮮やかなもの、グロテスクなもの、シンプルなもの、不思議なもの……。




 すごく、綺麗でした、ごく単純に。斜に構えてた自分が、バカらしい。このキャンドル達が人を惹きつけるのも分かる。これは、手にしておくべきなのだな、と。




 JUNEのキャンドル。今日偶然に立ち寄った、この代々木上原のELDNACSって、直営店なんですね。なんということか。こういう流れの出会いってのは、大切にしなければいけない。「ちょっと、こっち見てみよう」と促した方に、感謝しなければいけないですね。




 僕が買ったのは、オレンジ・レッド・ピンク、そして真ん中にブルーが混じったもの。ちょっとグロテスクだけれど、暗闇で灯した時は、抜群に綺麗なはず。




 それにしても、代々木上原ってやっぱり面白いし、すごく住みやすそうな街。方曰く「上原は高いから、ちょっとずれて八幡とかのほうが良いだろうさ」とのこと。なるほど。代々木八幡に住むってのも、悪くないかなぁ。




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 なんか、嫌な予感が走る。きっと、明日の何かが不安なのだろうとは思うけれど、毎度ながらこの感覚は受け入れがたい。結局はなるがままになるしかないんだけれど、それでも。ま、深く考えないように、しようか。     arlequin