ソフトバンクのCMに、大後寿々花が出ている。やっぱり良いなぁ、普通に。このままうまく女優として頑張ってもらって、是非とも小林聡美のポジションを受け継いでもらえたら、と思う。可愛いし、素晴らしい。
それと同時に、名前は知らないのだけれど、コンタクトレンズのCMに出ている方が、すこぶる綺麗だ。他にもなんかのCMに出ていたような気がするけれど、ちょっと気になる。
ところで、CDが欲しい。つばきも買ってないし、安藤裕子も買ってないし、気になっているsuperflyも中山うりも、そして凛として時雨も買ってない。買おー。
**********
谷根千での買い物は、大変なものでした。魅力的なところは様々なモノに溢れていて、総てを手にとろうとしたらキリがない。だからこそ、本当に悩んで悩んで選び抜いたモノ達は、大切で想いがこもる。
そんなモノ達の中で、一番輝いているモノ。

 アンモナイト。少女。シルエット。まるで、映画のワンシーンを切り取ったような、あるいは小説からそのまま光景が飛び出してきたような、影。そしてその影の、影。
大きいものではありません。アクリルケースの立方体のなかで、これは佇みます。確かな形を描く影と、それに伴う幾らか歪んだ影。このバランス、そもそもの質感、そして描写がたまらなく素敵。
金属をエッチング加工して出来ているオブジェ。とても薄く、繊細だけれど、ひそやかな強さが漲っています。モチーフは動物から人工物、少女や風景などさまざま。どれもが、美しいのです。
ジブリの森美術館にも、ジブリのシルエットを作っているそうな。個人作家さんなのですが、あまりに素晴らしい。僕はこれとトランプとアリスのシルエットと迷ったのですが、今回はこの不思議な佇まいに軍配。ボックスに入った際のバランスも、とても綺麗だったので。ま、いずれアリスも買うでしょうが。
決して、安くはないかなぁとも思います。小さいし、薄いし。でもなんというか、オブジェってそういうもんかなぁ、と。いわば発想と、センスに対価を支払うわけで。ただ純粋な原価なんて、そんな問題じゃない。
このシルエット、実物を見るとまた良いので、周辺にいかれた方は是非。イリアスさんで取り扱っています。集めたくなる。
**********
谷根千歩きのちょっとしたお土産ものを渡す。なんというか、モノがその人にピッタリとイメージがそぐって、そこに行くべきだと感じたモノのみ。だから、お土産というのは適切ではないのかもしれない。そもそも、「あの人に買わないと」とかの意識ではないわけだから。
モノで生活の多くを構成している人間だからこそ、モノの声は大切にしなければいけない。そして、人にモノを差し出す際も、それ相応に真摯でなければいけない。なんて、難しく考えてみたり。本当は、楽しければそれで良いんだけれどもね。 arlequin