白鷺の城・異人たちのルネサンス | コアクマのひみつ

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王子様(息子)と宝塚とキャンプなど
大好きなモノに囲まれたコアクマの日常

 

白鷺の城は和物ショーだが、

セリフもあってなんだかいつもと違うショー。

 

それでもやっぱり若者にはお暇なので、

感想はお芝居のみで。

 

 

105世紀イタリアのフィレンツェ。

メディチ家、ローマ教皇、ダヴィンチと聞いたことのある時代のお話。

 

ダヴィンチのゆりかちゃん(真風涼帆)と幼馴染のカテリーナのまどか(星風まどか)

の恋物語が主軸。

ダヴィンチがあんないい人なイメージはないので、

(天才肌は変わり者)ゆりかちゃんに合っていたかと言われたら微妙。

まどかは写真のこの衣装がことのほかよく似合ってたけど、

モナリザのイメージとはいかず、メディチ家のロレンツォのキキ(芹香斗亜)やら

弟のジュリアーノのずん(桜木みなと)を無意識に惑わす魅力と言われるとこちらもまだ若すぎる。

 

ロレンツォのキキはこういう権力がありそうな役が似合う。

 

そのロレンツォと対立するグイド司教のあい(愛月ひかる)は

ラスプーチン的な立ち位置がよく似合う。

専科行きが決まって更に彼女にしかできない役柄をつかんでくれそう。

 

たくさんいる売り出し宙男がほぼ工房のメンバーになってしまったのが残念。

彼らを生かせる作品を当ててほしい。