まさかのどハマリ作品が!!!
「雪華抄」
「金色の砂漠」
雪華抄は和物のショー。
すみません。記憶にありません(笑)
みりおちゃん(明日海りお)の和物が美しいのは、光の君様(光源氏)だけで十分です(笑)
金色の砂漠。
みりおちゃんの、いや宝塚の代表作です
砂漠のイスファン国の王女と奴隷の禁断の恋ってヤツですか。
そんな簡単ではないけれど(笑)
とにかく主役。
第一王女タルハーミネの奴隷で
実は殺された前王の息子つまり王子だったギィをみりおちゃん。
いやぁ~いい。とにかくいい。
ふてくされたり、悩んだり。
復讐とかとにかく辛そうなみりおちゃんがマジ大好物(笑)
タルハーミネはかのちゃん(花乃まりあ)
似合うね。高飛車でツンとして。
ちょいと滑舌が悪い?がいいのそんなこと(笑)
かのちゃんの退団公演。いい作品でよかった。
第二王女ビルマーヤの奴隷で
こちらも実はギィの弟(つまり王子)ジャーをキキ(芹香斗亜)
いい役に恵まれたね。
いい人。スタイルもよく見えたし。
ビルマーヤは大好きなべーちゃん(桜咲彩花)
もうホントピカイチ!!
優しくて、品があって。
王女としての運命を受け入れる。あぁさすがべーちゃん。
なぜ次期トップじゃないんだぁ~!!
タルハーミネの求婚者、テオドロスをゆずかれー(柚香光)
美しい。美しすぎる。
ただそこまで。せっかくの3番手。
何かが欲しいぞ。
イスファン国王ジャハンギールをちなつ(鳳月杏)
こういう役をやるとホントゆうひ(大空祐飛)そっくり。
王妃アムダリヤを次期トップに内定した仙名さん(仙名彩世)
こういう役とってもお似合い。
ただ作りすぎて台詞聞こえないけど。
実は前の国王の妃でつまり、ギィとジャーのお母さんという設定は
大変だったろうが、仙名さんだから収まるのか。
王妃の奴隷ピピ、エマエージェンシー(英真なおき)はさすがの安定感。
ビルマーヤの求婚者ゴラーズのたそ(天真みちる)はいい役をもらったね。
第三王女シャラデハの奴隷プリーのあきら(瀬戸かずや)はいつもより軽めの役。
そのシャラデハのくりす(音くり寿)は、星にいたキトリ(稀鳥まりあ)に似た役作り。
賊の女ラクメのじゅりあ様(花野じゅりあ)の威圧感(笑)
弟のザールのマイティ(水美舞斗)は役が軽くて残念。
オープニングのダンサー素敵。
この作品、印象的なのはとにかく歌。
どれもいい。
とくにくりす、きわ(朝月希和)、えみ(乙羽映見)の
影コーラスがそれぞれ絶品で。
それと、みりお&かのちゃんの子供時代は本人だったけど、
過去を演じたビルマーヤ、アムダリヤを演った子が
どちらも綺麗だった。
フィナーレは変形で、トップのデュエダンが途中に。
大階段を2人で上がっていくのがとっても素敵。
かのちゃんにラストエトワールをさせる形を取ったからか。
ロケットは仙名さんのプレお披露目的な感じ。
体が柔らかかったのが以外(笑)
あの作った感の笑顔や動きがすみ花(野々すみ花)みたい。
だからか(笑)
あぁ早く音源が欲しい(笑)