さて。
義母&義母妹と観ることになった2015年1発目は、
「白夜の誓い -グスタフⅢ世 誇り高き王の戦い-」
「PHOENIX 宝塚!! -蘇る愛-」
宙組トップスター 凰稀かなめ(テル)のさよなら公演です。
この公演。
なぜかチケットが当たりに当たりまして・・・。
しかも微妙な席ばかり・・・。
「さよなら公演だし、手離れはいいだろう・・・」
と思ってたらあーた。
全然手離れよくないでやんの。
テルがんばれよ!!(笑)
この日のお席は2階2列センター。
2階は最前列しか認めていないコアクマでしたが、
思いのほかよかったです(笑)
前が邪魔で銀橋が見えないこともなく、
なぜか目線もいただける。
美しさだけが取り柄の宙なので、
近場で観ないと・・・と思っていたけれど十分でした。
さて。
スェーデン国王、グスタフ三世テルからいきましょう。
年末のTCAでも思いましたが、
何か突き抜けた感がある彼女。
よかったです。
お芝居の印象はたいしてないのだけど、ショーかな。
主題歌?の
「孤独だっていいじゃなぁ~い♪」を
我が師匠が替え歌にしてて、
もうそのフレーズしか出てこない(笑)
あえてここでは載せませんが、本当に替え歌ぴったりなんです(笑)
美しいというしかありません(笑)
これでもう終わりかぁ~。
この美しさだけで何かできそうな気もしますが・・・。
相手役の実咲凛音(みりおん)は残り、新トップにスライドします。
グスタフの結婚相手としてデンマークからやってくるソフィアを好演。
今回の公演ではいっぱい歌わせてもらってやっとみりおんの本領発揮というところ。
コアクマは彼女の歌が大好きです。
裏切り切れない部下のカール役は次期トップが決まった朝夏まなと(まなと)
すっかり安定役者です。
そして今回一番美味しい役の
グスタフの幼馴染、最後は・・・のヤコブをテルの同期生で同時退団の緒月遠麻(きたろう)
宙にきてからどの公演も美味しい役がついていたきたろう。
大好きなきたろうとの同時退団ということもあり、
芝居にショーにと見せ場満載。
最後は階段下りもテル前という至れり尽くせり。
グスタフの初恋。
エグモント伯爵夫人は伶美うらら(うらら)
彼女の美しさに磨きがかかり、歌も成長。
ただガタイの良さが・・・。
庶民代表で七海ひろき。
顔に傷をつけてみたらやっぱり大和悠河にそっくり(笑)
義母妹はかっこいいと申しておりました。
テルの美しさがなければただの駄作で終わってしまいそうな作品だったけど、
思いのほか女性陣の歌に癒され、
ショーの替え歌(笑)で楽しませてもらった公演となりました。