ノバ・ボサ・ノバ | コアクマのひみつ

コアクマのひみつ

王子様(息子)と宝塚とキャンプなど
大好きなモノに囲まれたコアクマの日常

今回はなんと最前列



私のチケット運は好調だわぁ~



今回のお供はNaoちゃんです






今回は再演

ノバ・ボサ・ノバと、

めぐり会いは再び



ノバは、再演を望まれるほどの作品らしいんだが、

コアクマにはあまり興味を惹くものがなく初全部観。



悪くはないけど、やっぱりショーは階段降りで終わってほしい。



この舞台、ブラジルをイメージしてるそうなんだが、

裸足で下がり舞台(舞台上に斜めの板を置いて、奥から客席に向けて坂になってる)なんだよね。

どっちも怪我しそうで。

実際けが人多数で、テーピングしている人もパラパラと。



ただでさえ忙しいジェンヌ。

もう少し大切に扱ってほしいわ。



さて、批評をば(何様



ま、なんといってもトップスター柚希礼音。レオンでしょう。



こんなにも成長著しいトップは久々に観るというほど、

最初の頃はガタイが良くて太ももが歩いてるような感じで、

ダンサーだったけどお歌は弱めで大丈夫かいな?って感じだったのに、

今や他の生徒と一緒に並べちゃ失礼に当たるほど、

みんなを引っ張れる、舞台の空気を変えられる逸材となりました。



今回も一段と渋くなった声で魅了していました。



娘役トップの夢咲ねね

ねねちゃんはショーでは数少ない白塗り(いや、周りが黒塗りなだけ)キャスト。

お芝居では衣装こそ少ないものの、ピンクのワッカドレスにど金髪。

コスプレモードの衣装と目の保養をさせてくれました。



相変わらずお歌は・・・だけど、これ以上の変化は彼女は見られそうにないかな。

ショーは黒塗りさん風な歌い方になっちゃってたし。

お芝居は彼女に当て書きされたようにブリッコ全開の役だったのでピッタリでした。



2番手がトップ候補で異動になったので、

今は不在。

2,5番手として涼紫央すずみんがいます。

こちらも白塗り。ちょっと異質な役どころで作りにくいのかもしれないけど、

やっぱり異質。もう少しうまいだろうに・・・。

お芝居はニヒルな兄上お似合いでした。



で、その下に今回役替わりメンツだった、

夢乃聖夏ともみん、紅ゆずるベニ、真風涼帆真風。

今日は白塗りねねのママ役がともみん。

う~ん。彼女もタカラジェンヌ風に年取ったね。昔スカステでじゅりぴょんのアシスタントしてたときに

女役衣装着てた時はまだ一般の女の子って感じだったのに。

ちょいと濃いのよねぇ・・・良くも悪くも・・・。

お芝居のほうはまぁこちらも彼女らしく・・・。



ベニがカップル役で間違えて婚約者を刺しちゃうマール。

彼女はこんな役ばかり(のイメージが強過ぎ)

顔で大芝居するから余計目立つのよね。

あれだけ顔を崩して化粧崩れないのはすばらしい。

お芝居では彼女がいなきゃ成り立たないってくらいいい役どころ。

彼女の3枚目がぴったり。よかったと思います。



真風は泥棒のオーロ。

レオンに負け時劣らぬ存在感(体格も)でどんどんよくなっていくね。

お芝居もメガネくんが似合いで、マジメなところがぴったりだった。



他はベニに刺されちゃうブリーザは白華れみれみ。

この人ホントに芸達者。

存在感、ダンス、歌もとにかく迫力。

でも2番手というより別格扱いなんだよね・・・。

誰の横でも似合うんだけどね。



レオンの子分ボーロは音波みのり

少年ぴったり。

娘役特有の下半身の太さ・・・辛いね。



真風の子分、ボールソは美弥るりかみやるり。

とにかくかわいいったら。

ホントちっこいのが残念。

今流行りのかわいい男子なのに。



あとは組長の英真なおきさんは相変わらず、

副組長の万里柚美ねえさんはお美しゅうですなぁ。



ショーでは全然目立たなかった妃咲せあら

お芝居ではねねのお姉ちゃん役。とぼけたお姉様で笑いを取ってた。

彼女、急に退団決まったのよね。悲しいけど寿なら仕方なし。



最近出てきてる早乙女わかばちゃん。

お芝居は目立ってたね。

ちっちゃくて細いからみやるりの横でも合うね。



ということで、ショーは群舞はおもしろいと思うので、

2階から観るといいと思うな。



お芝居は、とにかく要所笑わせてくれるし、

華やかなので、初見さんでも楽しめると思います。



てな感じでした~