夢の浮橋 -1回目- | コアクマのひみつ

コアクマのひみつ

王子様(息子)と宝塚とキャンプなど
大好きなモノに囲まれたコアクマの日常

やっと観劇。



2枚持っていたのに、一緒に行ってくれる人が見つからず、

手放してしまった・・・



それでもやっぱり観たいので、

知り合いにお願いして取ってもらいました





さて。このチケットは現地に行って席がわかるのですが、

最近前列派だったからでしょうか・・・



後ろすぎ・・・




そう。今回のお芝居は和モノです



好き嫌いわかれるんだけど、コアクマは好き



しかも源氏物語「あさきゆめみし」の宇治十帖を初舞台化





簡単にいうと、今上帝の第三皇子・匂宮(母は光源氏の娘・明石の中宮)と、

光源氏の末子・薫(母は女三の宮、実は柏木の子)の2人の貴公子の話。



私は原作『あさきゆめみし』のマンガを読んだんだが、

ちょっと人物作成が荒いというか、ムリクリというか・・・。



まず、この舞台での主役、匂宮瀬奈じゅん



プレイボーイの匂宮はたしかに似合う。

しかし・・・彼女の薫も観たかった・・・。

苦悩の顔好きなんだけどなぁ~。



その薫霧矢大夢

薫は優しさゆえに真面目さゆえに空回りするはずなんだけど、

ちょいと冷たい人に観えてしまうのよね。



その2人に想われる浮舟羽桜しずく

かわいいんだけど、こちらもまたちょいと違う・・・。

原作では、2人の違う魅力に惹きつけられ、どうにもできないところから、

どんどん自我が目覚め、1人の人間として生きていくという難しい役。

彼女は自分の意志で2人に振り回されに行ってるような・・・。





さすが和モノ、美しい舞台。

でも、和モノが苦手だったり、初見だったりする人には難しいかも。

ただでさえ、二ノ宮だの三ノ宮だのわからんのにね。



ショーも語りたいけど、

たぶん席に納得いかずなので、またチケット買っちゃうだろうから

その時に