昔から本を読むのが好きで、特にジャンルは決めてないです。

その時々で、歴史小説だったり、推理小説だったり。

ここ一年くらいはいろんなジャンルをつまみ食いするみたいに読んでました。

一冊あたりでだいたい読み終わるのに1週間くらい(寝る前/電車の中/時にはのみながら)

この本はつい夢中になり一気に読んでしまいました。

「傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを」

まだまだ50歳のブログ-傷だらけの天使


まだ中学生だったころに仲間内で絶大な支持を得ていたドラマです。

特に何がテーマと言うこともないのですが、今思えば「よく半年間も放送できたな」と思えるくらいハチャメチャなドラマだったと思います。(有害番組と言われてましたね)

特に最終回はなんとも後味の悪い(^^;エンディングで、これで終わるんかい!?と非常にもやもやしたことを覚えています。

この本はそれから30年後の物語。傷だらけの天使のファンには賛否が分かれるところかとは思いますが、テレビで後味の悪い思いが残っていた僕としてはむちゃくちゃ「いいね!」でした。

ITを駆使した仮想空間や長引く不況、携帯電話が普通に使われる...
など30年前とはまったく異なる環境で、木暮修はホームレスとなって登場してきます。

読み終えて...「おさむちゃん」は、やはり、変わらず「おさむちゃん」でした。