本日忌引きをいただいて、茨城の叔父の密葬に行ってきました
やはりなんと言っても、結婚してわずか5年で夫を亡くした叔父の奥さんの非常に沈痛な表情は今思い出すだけでも切ないです
小学生の頃から柔道にいそしみ、そしていろんな苦難を乗り越え柔道連盟に就職し、柔道の発展に全力を注いだガッツあふれる叔父
そんな叔父は、茨城の自宅がリース期限切れや老朽化のために、10月3日に大阪の叔母の実家で新居探しをしている最中に突然胸の苦しみを訴え倒れ心肺停止の状態になり、救急車で病院に搬送されましたが、妻をはじめとした家族の呼びかけも空しくそのまま帰らぬ人となってしまったそうです
5年前にようやく結婚して、子供も生まれて幸せを噛み締めていた叔父の47年という短すぎる生涯に、遺族をはじめ親族全員はかなりの落胆の表情を浮かべていました
「彼のお父さん(母方の祖父のこと)も、お姉さん(僕の母のこと)も、みんな若くして亡くなったんだよ。何であいつまでこんな早く死ななきゃいけないんだろうねかわいそうだね」
大阪でだびに付された叔父の遺骨は、儀式後今日祖父・祖母の眠る墓に納骨されました
残された奥さんと子供は、取手市にある自宅をやはり引き払って、今後大阪で暮らすことにしたとのこと
また、祖母がなくなって以来借家に出していた河内町にある母方の祖母宅も、結局貸し手が見つからなかったためかそのまま取り壊して更地にするとのことでした
なんと言っても、祖母や叔父との懐かしい思い出がつまっていたあの田舎の家がなくなってしまうと思うとすごい寂しいです
祖母や叔父がなくなる一方で、こういう形で更なる思い出が消されてしまうということを思うとなお寂しさは募ります
幼いころから、いろんな面でお世話になった叔父には、本当に感謝します
ありがとう・・・天国でも楽しく柔道をやってください
そして、先に旅立った家族たちと楽しく過ごしてください
心よりご冥福をお祈りいたします・・・