椎名、独女一人、今夜も一人で自宅にて映画を観る。
今夜のお題も、名作 。
しかも、名作中の名作と言われる『サンセット大通り』なり。
今月、来月は、いわゆる名作映画を観まくり、ストーリーの組み立てをお勉強するざます。
そのお勉強方法とは?
単純。
名作映画を観て、あらすじを描く。
これが、なかなかムズカシイの・・・。
だって、名シーンが多すぎて・・・。
エピソードの取捨選択がなかなか出来ない。
よく本屋で売ってる、『シナリオの書き方』なんて本には、
名作を観る時は、ストーリーの起承転結を意識すると良い。
な~んて言ってる。
ふむふむ。 って思う。
しかし、それが、いざ映画を楽しみ、『いざ、あらすじ書くぞ~』ってなると、なかなか・・・。
だって、椎名。
基本的にボキャブラリーが少ないのよ、脚本家目指す!なんて大口叩いているけど。
・・・ けど、だから小説じゃなくて、シナリオなんだけど ・・・
~~~~~ あらすじ ~~~~~~
(ネタバレありありっす)
ある日、サンセットの古ぼけた屋敷のプールに、脚本家の男の死体が上がった。
屋敷に押し寄せるマスコミ。なぜなら、その邸宅は、サイレント時代の大女優、
ノーマ・デズモンドのものだったから。
さかのぼること半年前。
ハリウッドの売れない脚本家のジョーは、取り立て屋に追い立てられ、ノーマの屋敷のドアを
叩く。廃墟のような外観に反し、中は豪華絢爛。
戸惑うジョーを、無表情な執事のマックスが出迎える。
階上からは女の声。その声の主こそ往年の大スター・ノーマだった。
スクリーンにカムバックすることを企むノーマは、ジョーが脚本家であると知ると、
自らを主演に書きためたシナリオ『サロメ』の完成を依頼する。
ノーマは、今でも世界中のファンが自分の復帰を望んでいると盲目的に信じていた。
ジョーは、そんなノーマを哀れに思いつつ、背に腹は代えられぬとリライトの仕事を請け負う。
ノーマは、金にものをいわせジョーを屋敷に住まわせる。
そして次第にジョーの仕事からプライベート、果ては心まで支配しようとする。
執事マックスにかしずかれ、過去の夢の中で生きるノーマ。
そんな女の金で養われるジョー。
これもひとつの人生なのだ・・・そうジョーが腹を決め、脚本家としての野心を捨てようとした矢先、
ジョーのライターとしての才能を認める女が現れる。
それも、ノーマと正反対の若く、美しく、生命力に溢れた女が・・・。
一方、ノーマは自分の復帰に胸を高鳴らせ、パラマウント社の過去の戦友、映画監督のデミルに
自らの主演の脚本を売り込む。
ノーマの中で復帰のシナリオは完成された。連日エステに明け暮れ、美容に励むノーマ。
しかしデミルの反応はかんばしくない。
もう誰ひとりとして、ノーマの復帰を望んでいるものはいないのだ・・・
ただ一人、元夫の執事マックスをのぞいては。
そんなある日、ノーマはジョーの心が自分から離れていると知る。
ヒステリックにジョーをなじるノーマ。
牢獄のような日々に嫌気がさしたジョーは、ついにノーマに現実をぶちまける。
『誰も君の復帰を望んでいる者はいない!』と。
愛する男、そして生きる希望を失うかもしれない恐怖に陥ったノーマは、
自分に背を向けたジョーを拳銃で撃つ。
ジョーの出現によって息を吹き返した屋敷のプールに、ジョーの死体浮かぶ。
朝日とともに、刑事とマスコミが訪れる。
マスコミのカメラに向かって、鬼気迫る表情で『サロメ』を演じる、ノーマ。
そして傍らには執事のマックス。
ノーマはジョーを失うことによって、再びスポットライトを浴びることが出来たのだった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この作品って、前回のブログで書いた『イヴの総て』と公開年度が同じで、
双方ともバックステージものってことで比較されることが多いみたい。
でも、椎名は断然、こっち。
だって、『サンセット大通り』 は、最後に女が勝つも~ん。
あたち、こういう、モラルから外れたところにある、『人間の真実』の物語って大好き![]()