内分泌内科 | がんナースのおし(も)ごと

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検診では見つからなかった進行浸潤がん(子宮腺扁平上皮がん)と、検診で見つかった早期大腸がん。そんな2つのがん経験者ナースの、日常や生き方を綴っています。

こんにちはニコニコ


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さてさて
前回の続き


結局、がんセンター消化器内科では
同時に検査は無理で、
しかしがんセンター婦人科で撮ったCTでは
副腎に異常ないと言われたので、
ややこしいニヤニヤ

そのまま放置しようと思ってました。
特に症状もないしあせる




でも、
ジンジャーブレッドマン子宮頚がんに続き大腸がんジンジャーブレッドマン

が見つかった以上は、
急に副腎が気になりだし、
やっぱり精密検査してもらおうと
動き出したわけです。DASH!


もちろん、叔父様がおられた総合病院でも
詳しく検査は出来たのですがDASH!


昔仲の良かった内科医に、このことを
相談したら
誰かしら、気軽に相談できるのが本当にありがたい。



そこ(叔父様がおられた病院)も
ちゃんと診てくれるやろうけど、
でもそのあたりなら
県立○○医療センターの内分泌内科がいいよ!



と教えてくれたので、そこに紹介してもらおうと
叔父様がおられた病院に行き、紹介状をお願いしました。


当時、診てくださった叔父様はもういないので、
後任のドクターにカクカクシカジカ説明すると


そうですね。
とても素晴らしい選択だと思います!
この病気はその病院が良いと思います!

て言われ、快く紹介状を書いてくださいました。ほっこり

やはり同じ科でも、得意分野があり、
専門性が高いドクターに診てもらえるのが
ベストです。
なので、事前調査はとても重要だと思います。!!



そしてこの辺りでは有名な
内分泌内科にいよいよ受診したわけです。


さすが皆が言うだけある!!イエローハーツ


めちゃめちゃわかりやすい
とっても丁寧な説明をしてくださいました。イエローハーツ




まず、
◇私の症状から考えられる病気
[原発性アルドステロン]
の病態

◇関係するホルモンの動態説明
〈アルドステロンとレニン〉

◇副腎の位置

◇副腎の役割

◇私の検査値

◇今後の方針

◇今後の検査の方法と、その後の選択


等々、とっても詳しく教えてくださいました。




結論からいいますと


たまさんが持参された、がんセンターで撮ったCTには
副腎に腫瘍は見つかりません。

極小な腫瘍はあるかもしれません。
でも、ないかもしれません。

それを調べるには、両方の副腎の近くまでカテーテルを挿入して、副腎近くの血管から採血するんです。
そして、どちらの副腎の機能が異常かを調べて、片方ならば、その副腎を摘出する。

しかし、その検査をするにも、血管の走行を調べるために造影剤を使うんです。

たまさんは造影剤アレルギーがある。

そしてさらに、万が一、副腎を取るとなっても、普通なら腹腔鏡手術なんですが、たまさんは子宮の手術をしてるので、癒着があるので開腹手術になります。

腫瘍があるかないかわからないのに、
そこまでするか?
というところです。

とりあえず、今日は血液検査で詳しいホルモン検査をするので、その結果を後日お伝えします。

そのときに、手術の方向で行くか、しない方向で行くか、考えてきてください。

しないなら、カテーテル検査もしません。
内服治療を考えましょう。

ということでした。

当日、カプトプリル負荷試験という
採血をして帰宅💉
 
とりあえず今はその結果待ちです


先生、
副腎のガンってことはないですか?!

と聞くと

ないと思います!
まず副腎ガンは非常に稀です。
そして、腫瘍サイズも大きいので
必ず画像に写ります!


ホッとしたけど、でもほら、私、
いつもこのパターンでガンが見つかるから、
信用しきれない
というのが本音。ウシシ

あかんあかん。
イメージ大切!!!
悪いイメージするのを、
やめることから始めましょうドキドキ




結果はまた報告いたします。



今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。