息子がサッカーを始めたのは小学2年生。
学校の休み時間にお友達とサッカーをして、興味が湧いたらしい。
とりあえず、クラブチームに入ろうと、近くのクラブチームを物色



決めたのは、親子共に仲良くしてたRくんが入ってたクラブチーム



少人数で、監督も優しい

息子の性分に合ってたのか、息子はメキメキと上達

この子は世界に通用するプレーヤーになると思います

地域選抜チームの監督も兼任しているチーム監督にそう言っていただき、息子も、プロを目指すサッカー大好き少年となった

親の私も期待してまうっちゅうねん





その息子が、サッカー地域選抜の試合を受け、合格
まぁ、うちのチーム監督が監督をしているから、うちのチームで合格した子達は全員コネと噂されてますがね

そしてこの度、この地域選抜メンバーの中から
【県選抜メンバー】
の切符を手に入れる大会に出場できるメンバーに選んでいただいた





(これは監督以外のコーチが選んだのでコネ疑惑なし)←ココ大事

ここまで来るのにも、ハードルが高い

親子で浮かれ
この大会に挑んだわけですが




ハイ 撃沈〜





クラブチームでは、ヒーロー的存在で、チヤホヤされてた我が息子ですが、やはり周りは選抜されてきたメンバー!!
全国出場したチームからも選抜されてきたメンバーもいるわけで、息子の影は、かなり薄かった





ミスも目立ち、いつものようにプレーも出来てない息子。



そう!





試合を観ていて、萎縮してしまってるのがわかりました





大会が終わってから、帰りの車で、息子の態度やプレー、すべてのことにガミガミ怒り倒していた私



息子は助手席で泣いてました

それをみてた旦那さんが一言





お前、もうこれから観に来なくてええで。
息子、チームメイトを誰も知らない中で、2日間1人で頑張ったやん。
緊張もしたやろうし、知ってる仲間もいないから、心細かったはず。
とりあえずは、1番に労いの言葉をかけて、頭から怒らずに、何で満足いくプレーが出来なかったのかを聞くべきちがうん?
………………………………………………………………
本当にその通りでした

親として、当たり前のこと。
私、ガンになった時、子ども達といれたらそれでいい。少しでも長くいれたら、それでいい。
そう思ってたのに、3年も過ぎると
喉元過ぎれば熱さ忘れる
バカな私です





息子に、謝罪しました





あの時の自分の感情を忘れてはならない。
子どもに期待しすぎてた自分を恥ずかしく思いました





そして、この大会を観れることに感謝しないといけないことを忘れていた自分を反省しました

息子は今回の大会で
上には上がいる。
僕なんて全くアカン。
自分のプレーで失点になって、頭が真っ白になって動けなかった。
そう思ったようです



自信を喪失したみたいだけど、スポーツをしていく上で挫折を知ることはとても必要



挫折をたくさん経験してこそ、心身ともに強くなる。
今までヌクヌクと育ち、チヤホヤされ、天狗になってた鼻をヘシ折られ



井の中の蛙大海を知らず
だったと、自分でも思ったそうです

親心としては、順風満帆な人生を送ってもらいたいけど、
可愛い子には旅をさせろ
ですね





私も反省しつつ、今後親子でどうしていくか、模索しながら、息子のサッカー人生を支えてあげたいと思いました



何事も諦めない。
私の病気も、息子のサッカーも。
気持ちから
負けない。
親子で闘っていこう







今の気持ちを忘れないように、ココに書き留めてます。
この、外からは見えない場所にね、





リスペクト
こんな言葉が入ってました

(サッカー業界でリスペクトプロジェクトというのがあり、このプロジェクトと言うのは、サッカー協会や選手が、
チームメイト・対戦相手・審判・サポーターなど、サッカーを取り巻くすべての事柄をリスペクトしていこうという姿勢を明確にしたキャンペーンみたいです。)
最高なプレーは出来なかったけど、
県選抜に選ばれるかは別として、
親子ともに、貴重な経験が出来たこと、そして息子を取り巻く人々や出来事すべてに、感謝・リスペクトしたいと思います。
今さらだけど、息子よ。
お疲れ様でした。
そして、ありがとう。
私のBlogにアクセス&最後まで読んで下さり、
有難うございます。
皆さまにハッピーが訪れますように
